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44歳になりました

44歳。44歳てお前。

この1年の振り返りと抱負です。

仕事

  • 今も弊社取締役を続けさせて頂いてます。
    • たくさんの素晴らしい仲間に支えられているおかげです。
    • 全ての同僚、パートナー、お客様に感謝申し上げます。
  • 昨年4月に緊急事態宣言が明けた後、急に海外出張が増えました。特にコロナ禍の間は全く訪問出来なかった弊社の海外拠点には早急に行く必要が出てきて、結果的に3週間かけて世界一周しました。
    • マジでしんどい旅だったものの、仕事としての成果は大きかったので、行って良かったと思っています。
  • 今年1月からまた新規事業を立ち上げて挑戦しています。現在僕がメインで関わっているのは海外事業、アライアンス事業、セキュリティ事業の3つ。
    • とはいえ何でもかんでも僕が関わるのは健全ではないので、どんどんと権限移譲しながら後任を育てていきたいです。
  • 今年はアライアンス事業、セキュリティ事業をしっかり成長させながらも、特に海外事業に注力していきたいと考えています。
  • ただし出張は減らしたい。マジで。家に居たい。

家族

  • あちこちでお伝えしているとおり、ついに長女が大学卒業、そして同時に結婚することになりました。
    • 既に悟りの境地におりますのでご心配無く。
  • 合わせて長男が就職し、本州で一人暮らしを始めました。
    • いろいろとフラフラしている子だったのでとても安心しています。
    • 結果、長男が飼っていたうさぎが僕の部屋に住み始めました。
  • いろいろあった次男もなんとか高校生を継続しています。
    • このまま卒業まで頑張ってほしい。
  • 犬と猫3匹は今日も元気です。
  • 妻とは今まで通り仲良しです。
    • 子どもたちの自立に伴って夫婦のフェーズもだいぶ変化してきましたが、愛情に変わりありません。
    • いつもありがとう妻様。愛してるよ。

個人

  • 一念発起してパーソナルトレーニングジムに通い始めたことで大幅な減量に成功しました。
    • 現在はバルクアップ中。その後夏に向けて減量する予定です。
  • 筋トレは継続的にできています。
    • パーソナルとは別にジムを契約しており、週5回位のペースでトレーニング出来ています。
  • マラソン熱も再度高まっていて、昨年は函館、北海道、札幌ハーフに参加。
    • 今年は湘南市民、青梅、そして3月末に佐倉、6月に函館に参加します。北海道と札幌ハーフも例年どおり参加予定。
  • 今年は、筋肉量増加、減量による体型維持、マラソン参加、の3つを頑張りたいです。

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発明王トーマス・エジソンの名言としてよく知られる「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」という言葉があります。実際の意図は「1%のひらめきがなければ、99%の努力は無駄になる」であったとも 言われています が、まぁどちらにせよ、ひらめきだけでは成功することはできず、そこには必ず努力も必要となります。 漫画「はじめの一歩」において主人公の師匠である鴨川会長は「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる」と言っていました。ここにも、成功において努力は必要不可欠であるとの強いメッセージがあります。 しかし、実際には誰もが努力できるわけではありません。 努力できること自体が才能 なのだと思います。 努力をしないことが問題だと言うつもりはありませんし、努力をしないという選択肢を選ぶことは個人の自由だと思います。必ずしも成功が万人の幸せなわけではないし、成功しなくても得られる生活によって満足する人だっています。 僕が言いたいのは「そもそも努力できない人がいる」という事実です。こういう方は選択の余地が無く、何かにおいて1位になったり、一流になったり、勝利したり、成功したりすることは難しくなります。それらには必ず努力が必要になるからであり、そして努力ができない、努力をする才能が無いからです。 これには実験の裏付けがあります。詳しくは10年前の WIREDの記事 に書かれていますが、ざっくり言うと、脳内の一部(左線条体と前頭前皮質腹内側部)におけるドーパミン作動性活性が高いと努力ができる、違う一部( 島皮質)の ドーパミン作動性活性が高いと努力できない、という実験結果があります。そもそも脳の作りや働きによって努力ができる人とできない人がいる、ということです。 繰り返しになりますが、僕は努力しない人が悪いとも思っていないし、責めるつもりもありません。僕が言いたいのは以下の2点です。 (1)努力できること自体が才能であり、その才能が無い人はそもそも努力ができないので 、努力できないことを責めてはいけない。 それは本人の特性であり個性だから。 (2)努力できること自体がすごいことなので、努力した結果が成功に結びつかなかったとしても、責めてはいけない。 努力しただけで褒められてよい。 人にはそれぞれ適材適所があるので、めちゃくちゃ努力する人は努力が

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