大いなる自由には大いなる責任が伴う、と彼は言った

と思ってたんだけど、ググってみたら「大いなる"力"には大いなる責任が伴う」だった。誰かと言うと、スパイダーマンの叔父、ベンである。まぁ無かったことにして話を続けよう。

僕が勤めている会社ではフレックス勤務制度があり、かつリモートワークが推奨されている。基本的に業務開始と終了は社内チャットで共有するように言われているけれど、厳密なルールではなく暗黙の了解である。つまりリモートワークでかつフレックスであれば、何処で何時から何時まで働いているのか、誰にもわからないわけだ。特に何も管理していない。大いなる自由が与えられている。

そして、もちろん、そこには大いなる責任が伴う。つまり成果だ。成果をあげないものに自由を与えることは出来ない。自由どころか価値が無い。逆に言えば、成果さえあげるのであれば、どんな自由でも与えられる。1日で1000万円稼ぐ人がいれば、1ヶ月の残りはずっと遊んでいたって良い。それだけの価値がある。

さて、ここで問題になるのが、「何を持って成果を達成したとするか」だ。成果主義は一見分かりやすいようで、これを決めるのが難しい。業務内容によってもスキルによっても違うからだ。でもこれを決めなければ、自由に対する責任が達成できたかが誰にも判断できない。

もちろん責任を問わないという方法もあるだろう。自由だけは万人に与える。しかし、いつか不公平感が蔓延し、崩壊するのではないかという不安がある。やはり成果を評価し、達成したものを褒めるような、仕組みが必要なのではないだろうか。

あ、オチは無いです。難しいね、って想いを書いただけ。

このブログの人気の投稿

転職のお知らせ

40代の減量戦略 〜体重-14kg、体脂肪率-12%を実現した具体的な方法〜

45歳になりました