2008/12/13

「Webデベロッパの祭典」に参加してきた

今日は当初仕事があったのですが、お客様の都合で作業が延期となったため急遽休みになりました。その為以前チェックしながらも日程的に諦めていたパソナテック10周年記念イベント Webデベロッパの祭典+ちょっと忘年会気分で。@札幌に参加することが出来ましたので、以下レポートを。

10:30に会場入りした時点で2番手、僕以外に一人しかいません。目の前でMatz氏がスライドの準備しているのを見て一人興奮。生Matzだ...前から2番目の席に座していると、そのうちぼちぼちと人が集まり始めました。僕の近くの席にはRuby札幌の皆さん、札幌Javashuji_w6eさん、北海道開発オフ仲間の@hadzimmeさん、@irasallyさんが着席。僕は@snoozer05さんに北海道開発オフのフライヤを渡しミッション完了。よろしくお願いします。

以下、セッションについて箇条書き。内容は僕のメモなので正誤ある可能性ありです。

A-1 まつもとゆきひろ氏「どうするデベロッパ!?2009年プログラミング大展望」
・経済状況の悪さとエンジニアの状況は直結しない
 →仕事のキーワードは安さ、速さ、サバイバル
 →景気が悪いと受身でいられない、アクションをとらないといけない
・仕事のトレンドはどうなるか?→オープンソース、Web、生産性
 OSS→コスト重視(本来OSSは自由であるべきだが、実施的に価格が抑制できる)→それ自体が競争力になる
  →教育効果→ソースが見れる、コスト的に導入の敷居が低い→教育や学習に有効
 Web→生産性が高い→早く作れて、安くて、先入観なく選択(言語前提ではなく効率的に選択する必要が出る)の仕事になる
・エンジニアのトレンド→逆境、挑戦、サバイバル
 サバイバル→受身だと生き残れない、自分から動かないといけない
 「利点・欠点・変えれるもの・変えられないもの」を考える→
  →己を知る→自分の幸せ、目標を考える(流動的で構わない)
 成功するには努力も運も必要→成功する確率を高める戦略が必要
  情報の格差による位置エネルギーを有効活用する
  自分のポジションを確立する、代替可能でない自分、差別化を図る
   →同調圧力は無視してよい、自分は自分!
   ◎良い点は伸ばす、悪いところは(治すのではなく)無視する
・まとめ:差別化重要、機嫌重要、継続重要、行動重要

A-2 まつもとゆきひろ氏「まつもと ゆきひろ Rubyを語る」
・1.9.1→安定版、1月末リリース予定
 YARV→2004年から開発、高速VM、M17N対応(全83エンコーディング、CSI=文字集合独立)
 RubyGems標準添付→requireする必要がなくなる
 Fiber→同期型並列実行→スレッドより軽い
 NeverBlock→I/O性能向上
・Rubyの実装が多種
 JRuby(RubyのJava実装)→Sunがスポンサー
 Rubinius(Smalltalk的アプローチ)
 IronRuby(Rubyの.NET)→Microsoftが開発
 Maglev(Smalltalk VM上のRuby実装)→GemStoneが開発、OSSじゃない
 Ruby Enterprise Edition
・Ruby on Rails→2.2がリリース→I18N、Ruby 1.9 Ready
・アプリケーションサーバ
 Webrick、Mongrel、Thin、Phusion Passenger、Glassfish+JRuby
・ポストRails
 Merb、Ramaze、Sinatra、Fairy、ROMA

A-3 日本PHPユーザ会 廣川 類 氏「PHPの今、そしてこれから」
・2000年のPHP4リリース以降ユーザが増加
・PHP4系は開発停止、再審はPHP5.2.8、開発中は5.3→6(Unicode対応)が全面書き直し
・PHP4の利用率は現在51%
・移行のポイント→オブジェクト(クラス)関連は要確認
・PHP5→高速化されてる(PHP4の倍) 
・filterエクステンション→GET,POST,Cookieにフィルタ→パターンでサニタイズ可能
・PHP5.3→6までの繋ぎ、PHP6-(Unicode)+(pecl/intl)