2016/12/03

パーフェクトな時差ぼけ対策を身につけた #reinvent

11/28(月)からAWS re:Invent 2016に参加するために米国ラスベガスにきている。時差が-17時間あるために毎年辛い思いをしているんだけど、今年は時差ぼけ対策が的確にヒットして超楽に過ごせているので、来年のためにメモしておこう。

ポイントは3つ。

事前に体内時計を調整しやすくしておく

今回は月曜日の日本時間17:30(米国時間0:30)の出発便だったので、飛行機搭乗中にしっかり寝る必要があった。でも普通に日本時間で生活していると夕方になんか眠れませんよね?そこで月曜日は日本時間2:00に起床し、超眠たい状態を作っておいた。どうせ移動日は深く物事を考える余裕ないんだから、多少ぼーっとしてたとしても問題ない。これで寝不足の状況を事前に作って、体内時計を調整しやすくしておいた。

絶対寝たほうがいいタイミングは睡眠導入剤を使う

上記の通り、行きの飛行機で乗った瞬間に寝れば、米国時間0:30に寝たことになり、体内時計がしっかりとズレる。すでに事前準備は済ましておいたため、万全を期するために、飛行機乗った瞬間に睡眠導入剤を飲んだ。


これがもう抜群に効いて、速攻で落ちて、4時間ほど目が覚めなかった。そのあともウツラウツラしつつ、合計7時間くらいは眠れたと思う。特に僕はこれまでこういう薬を飲んだことがなかったせいか、効果がはっきりと出た。導入剤なので寝つきが良くなるだけなんだけど、こんだけいきなり眠りに落ちることが出来るんだから、絶対寝たほうがいいタイミングではこういう薬に頼るのは一つの手だと思う。

深酒と夜更かしをしない

そらもうラスベガスなんかに来ちゃった日は遊びたくなるわけですよ。毎日パーティイベントもあるわけですし。でも無理をせず深酒をせず遅くても米国時間0:30には寝るように心がけた。おかげで朝はすっきり起きて、昼間も眠くなることなく、打ち合わせやセッション参加が出来た。特に30代後半になって酒が弱くなりつつこともあり、遊ぶ時も無理をせず、適量の酒を飲んで眠くなったらさっさと寝るのは大事だと思った。一番大事なのはパーティでは無くデイタイムなので、ちゃんと大事な時間に適切なパフォーマンスを出して、余ったパワーをパーティに注ぐ。大人の対処ですね。

そんなわけで1週間、本当にパワフルでエキサイティングな時間を過ごすことが出来た。これから同僚と晩御飯を食べて、明日早朝に日本に帰ります。日本に帰ってからも時差ぼけに悩まされないように、帰りの飛行機でもしっかりと体内時計を調整し、月曜日からフルパワーでパフォーマンスを出します!

2016/11/27

[読了]「グロースハック 予算ゼロでビジネスを急成長させるエンジン」


150ページ程度の薄い本なので一晩で読了。

数年前にバズワード的にブームになったグロースハックという用語も今ではすっかり定着し、その考え方も活用されるようになったなぁと思う。先日読み終わった「ハマるしかけ」で紹介されていたフックモデルやAARRR(海賊モデル)を引用し、国内外のグロースハックの実例が紹介されていて、すごく読みやすかった。値段にたいして内容が薄いというレビューがあるけど、 上質な紙を使っているので写真が綺麗に掲載されており、丁寧に作られているから仕方がないんじゃないかなと思う。とにかくグロースハックってよくわからんけど何だ、って人にはオススメ。俺な。

2016/11/26

[読了] 「Hooked ハマるしかけ」


プロダクトやサービスのデザインを、心理学手法にて分析しモデル化した本。
  • トリガー(内的) ... ユーザーが抱える不満や悩み。
  • トリガー(外的) ... ユーザーが利用開始することを後押しするもの。
  • アクション(行動) ... ユーザーが取る行動。
  • リワード(報酬) ... ユーザーが得る価値。
  • イベンストメント(投資) ... ユーザーがちょっとした作業をすることで使い続けたくなるもの
がサイクルで回るようなプロダクト/サービスとすることで、ユーザーがそれを使うことを習慣にしてしまえば、長期的に価値を届けられるものになるよね、という内容。

それぞれの要素を説明する上で心理学で行われた実験や様々なサービスの実例を紹介してくれるため、とても読みやすく、一気に読むことが出来た。よくペインポイントを解決するサービスを考えるって言うけど、ただペインポイントを解決するだけでは一過性のものにしかならないので、永続的に価値を提供し続ける、使う人が癖になっちゃうようなものを考えるのが、長期的な価値を提供するためには必要なんだろうなと思った。

2016/10/09

ぶらり福岡美味いもの紀行

10/5(火)〜10/9(日)で福岡に来たので美味いものを堪能してきた。もちろんこれは仕事です。

2016/09/05

セルフマネージメントを構成する5つの要素

僕は2015年7月から1年3ヶ月ほど部長という立場で仕事をさせてもらっているんだけど、当初から『このチームの目指すところは徹底的にセルフマネージメントを求める「超自律的組織」であり、全員がリーダーでありマネージャーでありプレイヤーです』と言い続けてきた。

このメッセージは現時点でチームメンバーにちゃんと伝わっていると感じてはいるものの、セルフマネージメントという言葉をきちんとした形で定義してこなかったせいで、誤解や、適用範囲に認識の誤差があるように思う。これは僕の落ち度です。

そこで、僕が考えるセルフマネージメント、僕がセルフマネージメントという言葉の中に込めた5つの要素を、文章として整理する。

1.業務のセルフマネージメント

最も狭い範囲でのセルフマネージメントがこれ。労働時間、労働環境、与えられたタスクの消化や担当するプロジェクトの達成を、自身で管理し、適切な形で成果を出すこと。

弊社ではフレックス勤務やリモートワーク推奨などを行っているが故に特に強く意識されがちだけど、社会人としては当然のことなので敢えて意識することではない。

2.目標のセルフマネージメント

ここで言う目標は、厳密に言うと「企業に所属する社員としての目標」で、イコール成果であり、この成果は評価に繋がるんだけど、これも会社から成果目標を与えられるのでは無くて、成果目標を自身で設定し達成するための行動を取る。目標を自分で管理する。

なぜなら、他人から与えられた成果目標を達成するために行動するのは楽しくないから。
自分で目標を立ててそこに向かって創意工夫していかないと、楽しくない。

もちろんその成果目標は会社のビジネスモデルと方向性が一致してなくてはならない。また、泥臭い話になるけど、出来て当然の目標であれば評価は変わらないし、高い目標を達成すればその分評価に繋がる。自分がどう評価されたいかによって目標は変わってくる。

3.成長のセルフマネージメント

言い換えれば、個人としての目標とそれを達成するための努力のマネージメント。自分の3年後5年後を見越した目標を自身で設定し、達成するための行動を取る。

成長は何もしなくても起こるものではないので、そこには努力が必要なんだけど、誰かに言われてやる努力ほどつまらないものはない。何になりたくて、何がしたくて、そのために何をしなくてはいけないのか。それを自分で考えて自分で行動する。これは本当に楽しいことだし、その連続が人生の有意義さに繋がると思う。

4.機会のセルフマネージメント

成長には様々な機会が必要だ。人との出会いであったり、エンジニアイベントの登壇だったり、書籍や雑誌への寄稿であったり、新しい業務であったり、もしかしたら転職であったり。

それらの機会も、待っていても誰も与えてくれない。自ら飛び出して、人前に出て、アウトプットして、作り上げていかないと、機会は訪れない。チャレンジから生まれる機会をセルフマネージメントして欲しい。

5.評価のセルフマネージメント

これは僕が管理職になる前から常に意識してきたことなんだけど、評価というのは「されるもの」ではなくて「してもらうもの」だ。

会社としての評価、プロジェクトの中での評価、お客様にとっての評価、評価というものはたくさんの方向から来る。それは待っていても評価してもらえるわけではない。ちゃんと短いイテレーションで細かくアウトプットして、会社に、プロジェクトに、お客様に自分の仕事ぶりをアピールして、初めて評価「してもらえる」。長すぎるイテレーションで、全然アウトプットが出てこないと、何してるのかわからないから評価のしようがない。評価されたかったらちゃんとそれをアウトプットでアピールする。それが評価のセルフマネージメントだ。

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もちろんこれらのセルフマネージメントが出来ない人というのは多数存在する。むしろそういう人の方が多いのは理解している。マネージメントという上司の義務を部下に転化してるという意見もあるだろう。

でも僕は、これらのマネージメント要素は誰かに与えられた義務ではなく、組織構造として誰が担うようになっているかという組織設計の話であると考えている。僕は自分のチームメンバーに対してはセルフマネージメントとして求めたい。特定の誰かに依存することなく、全員が自律的に行動できるのであれば、判断で発生するロスが無くなり、猛烈なスピードでビジネスが遂行できるはずだ。

それはきっとエンジニアの成長に繋がる。そう信じている。