2009/07/10

読了:フィリップ K.ディック:[偶然世界]

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機械によるランダムなチョイスで決まる最高権力者、その座を巡る陰謀と戦い...なんだけど、「クイズによって階級が上がる」というロジックが上手く活用されなかったなーと思った。誓約の制度とか、クイズ制度とか、面白い仕組みは幾つも用意されたんだけど、投げっぱなしな印象が否めない。炎の月でのラストもなんだかよくわからなかったしなぁ。

ただ、エスパーに対しペリッグという「操縦者を短期的に入れ替えるアンドロイド」を使って対抗し思考を読めなくする、というアイデアは面白かったし、ペリッグが登場してからラストまではグイグイ引き込まれて読むことが出来た。
全体的には良作だと思う。

偶然世界 (ハヤカワ文庫 SF テ 1-2)
フィリップ K.ディック
早川書房
売り上げランキング: 307415

2009/07/09

フットバッグ暦2年になりました

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2007年6月28日にミスターサンドバッグが到着し、フットバッグ道を歩み始めてから、丸2年が経過していました。

2009年に入ってからは、仕事のせいとか私生活のリズムのせいとか色々遠因はあるんだろうけど、何となくモチベーションが下がってしまい、恐らく10日以下しか蹴れてません。今週は久しぶりに一念発起し2日間蹴りましたが、やはり体がなまってる。トゥストールでも200回を越えることが出来ませんでしたし、DEXも足が回せずいまいちな出来。

レッグオーバー→ピックアップ→ミラージュ→クリッパーの4つを練習するようになってから半年以上経つのだけど、全く安定せず上達していないのが、モチベーションが下がった原因なのかなーと考えています。やっぱり少しずつでも上達しないと楽しく無いよね。この壁を越えるためにはどうしたらいいのか、悩み中です。

気分を一新するために、今までは回数でカウントしていたのだけれど、時間で区切るというのも一つの手かなと考えています。例えば5分間トゥストールとか、2分間ミラージュとか。

なかなか上手くはなれないけれど、それでもやっぱり楽しいんですよね。普段座り仕事のせいもあって、慢性的な運動不足の僕には、ストレス解消の一環になっています。ヘタクソではあるけれど、体を動かして汗をかくという行為自体は気持ち良いです。

せっかく2年も続けたんだ、壁に悩まされながらも、これからも続けていきたいと思います。

2009/07/08

結婚・出産のメリットなんていらない

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少子化問題への対策として「結婚・出産にメリットを打ち出すべきだ」という意見があるけれど、僕は違和感を感じる。
結婚は相手を愛し生活を共にしたいと思うからするのだし、出産は自分の子を持ちたいと思うからするのであって、メリット・デメリットを考慮するようなことでは無い、というのが本来の姿だと思うからだ。

もちろん現在を生きる人々には多種多様の考え方があるので、結婚を積極的にする必要が無いと思う人はしなきゃ良いし、子を持ちたいと思わない人は作らなきゃ良い。メリット・デメリットで言えば、単体の人間としてはデメリットしか無いわけですよ。昔は結婚と出産が社会的なステータスがあったんだろうけど、今ではかなり薄れてきているし、恋愛も同居も結婚しなくたってできる。他人同士が一緒に生活を始めればそれだけでストレスになることだってある。離婚すれば他人から見た評価が下がることもあるかもしれないが、カップルが別れるだけなら大した扱いを受けない。子供は人数分出費が増えるし、子育ては簡単なもんじゃない。ストレス溜まることだってあるし、自分の時間なんて無いようなもんだ。

それでも僕が結婚したのは妻を愛し結婚という形で生活を共にしたいからであって、子を作ったのは自分が子を持ちたいと思ったからだ。僕は妻が大好きなので一緒にいれて幸せだし、子が出来たことによる負担なんて子への愛に比べりゃクソみたいなもんである。それをすることにメリットなんて考えたことも無いし、無くたってしたけりゃするのだ。

メリットが無ければ結婚しない、出産しない、というのであれば、しなきゃ良いのだ。したい人だけすればいいじゃないか。わざわざその為にメリットを作り上げる必要なんて無いだろう。「お金もらえるから子供作りました」なんて子供が不幸になるだけだと思う。結果子供が減り、国家、あるいは人類が衰退したとしても、それは生物としてそういう運命だったのでは無いかと思う。それで人類が滅亡するならすりゃいいじゃん。

我が家も家計が楽なわけではないので、子育ての補助の仕組みがあれば活用させてもらうが、結婚・出産のそもそものきっかけとしてメリットを前面に打ち出すのは、僕は気に入らない。

「Ruby 逆引きレシピ」は絶対買う

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Ruby札幌の5人の運営スタッフが書いたRuby書籍が発刊されるそうです!

Ruby 逆引きレシピ
Ruby 逆引きレシピ
posted with amazlet at 09.07.08
島田 浩二 前田 智樹 設樂 洋爾 谷口 文威 村田 賢太
翔泳社
売り上げランキング: 266663


以前Ruby札幌の勉強会に参加したときに、島田さんから「今Rubyの逆引き本書いてるんだけど、すもけさんに超お奨め」と言われていたので、いつ発売するんだろうとずっと待ち続け、気がついたらるびきちさんの「Ruby逆引きハンドブック」が発売されてしまい、しかも評判高いし「あー買っちゃおうかなー」と思っていた絶妙のタイミングでAmazonの商品ページを発見。これはもう俺に買えって神様が言っているに違いない。

Amazonで予約しちゃっても良いのだけれどいつもフライヤ配布でお世話になっているジュンク堂札幌店で買うのが筋ってもんだと思うので、発売日の2009/07/25(土)になったら全速力でジュンク堂札幌店で「Ruby 逆引きレシピ」を確保しようと思います。

楽しみな本が一つ増えました。早く発売日にならないかなー。

2009/07/07

読了:フィリップ・K・ディック:[ユービック]

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ディックの代表作は「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」なんだろうけど、はっきり言ってこっちのほうが絶対面白い。

超能力者集団と、それに対抗する「超能力を無効化する」能力をもった不活性者と呼ばれる集団の戦いの中、超能力者集団の罠に嵌った不活性者集団は絶滅の危機にあい...というのが物語のスタートのプロットなんだけど、そこに謎の能力を持った女性や物質の退化現象、仲間の謎の死といった色々なギミックが加わり、誰が敵で誰が味方か、誰が死んでいて誰が生きているのか、何が真実で何が虚構なのか、複雑に絡み合ってラストに至る様は秀逸。
「アンドロイドは...」でも心理的な駆け引きのシーンが多用されていたけれど、ユービックでは更に読者に対し心理的な罠がいくつも散りばめられていてグイグイ引きこまれていく。不活性者集団が罠に嵌ったところから急激に面白くなって、あっという間に読み終わった。

海外SFは訳者によって質がずいぶん変わるけど、この朝倉久志訳本はなかなか出来が良かったと思う。

ユービック (ハヤカワ文庫 SF 314)
フィリップ・K・ディック 浅倉 久志
早川書房
売り上げランキング: 55501

愛妻弁当の貴重性、もしくは業務中の栄養摂取について

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普段、仕事の日は妻がお弁当を作ってくれるのだけれど、僕の出社時間が早かったり、妻が朝忙しかったりすると、お弁当が無い日がある。妻のお弁当が一番美味しいし健康にも良いのだけれど、三人の子供の面倒を見る妻が多忙なのも良く分かるので、無理は言わず無いときは無いで他の選択肢を考える。
ところが、僕は仕事中の昼食について、妻のお弁当以外に興味が無い。本当に興味が無いのだ。別に食べなくても良いかな、と思ってしまうくらいである。

しかし、やはり一日三食食べないと力が出ないし、三食ちゃんと食べないと太るという話も聞くので、一応は何か食物を摂取しておこうと思うのだが、外食するとカロリーが高いし、カップラーメンは健康に悪そうだし、コンビニ弁当は値段の割りに不味いので、まるで食べたくない。結果、栄養補助食品に行き着いてしまう。

以前はカロリーメイトを愛用していた。これは1箱\200、1包装200kcal、2包装400kcal。腹持ちが良かったのだが、2包装で400kcalは少し多い。牛乳500mlを足すと500kcalをオーバーしてしまう。しかし1包装だと足りない。且つポテトが糞不味い。3ヶ月ほど愛食していたが、味に飽きてしまった。

その後、バランスアップ クリーム玄米ブランに移行した。これは\150、1包装180kcal、2包装で360kcal。色々な味が発売されていること、またクリームがサンドされているため1包装でもそこそこ満足できるのが魅力だった。これも同じく3ヶ月ほど愛食していたが、やはり味に飽きてしまった。

現在はSOYJOYを愛食している。1本\100前後でカロリーは\120kcal前後、今までのものと比べると最もカロリーが低い。しかし1包装辺りではコストパフォーマンスが良くないのが難点。幸い種類が豊富な為、今のところ味に飽きてはいない。

僕は大体14時くらいに昼食を食べて、18時頃退社するので、食物摂取後3時間くらい働けば帰れる。このため現在のところ100kcalちょっとのエネルギーを摂取しておけば、晩御飯までもつようだ。しばらくは上記のような栄養補助食品をローテートしながら使い続けることになると思う。もし他にお奨めの食品があれば教えて頂きたい。

残念なのは、栄養補助食品を昼食にしていると、まるで給餌されている気分になることである。気分的にはまるで楽しくない。もっとも、一人きりで栄養摂取して、その後昼寝するだけなので、楽しく感じる必要は無いのだけれど。

「開発オフ」という形態を広めたい

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北海道開発オフは、第1回の開催から1年半を経過し、次回が11回目となる。考えてみれば、全く繋がりも関係も無かったメンバーが、Twitterというコミュニティのオフ会を通じて出会い、IT技術の勉強集会という形で1年半もコミュニケーションを取り続け、今ではTwitterだけでは無く広く参加者を募集し、勉強集会を継続しているというのは、とても不思議な気がする。

北海道開発オフは、「それぞれ違う技術を持った人たちが集まり、コミュニケーションを取ることで、相互に刺激し合う」ことを主体としているので、多種多様且つ多数であることが望ましい。現在は主に札幌で開催しているので、札幌近郊に在住されている方には、ぜひ札幌での開発オフに参加して頂きたいと思う。

しかし、札幌近郊以外の道内、もしくは道外の方は、ロケーション的な理由から札幌での開発オフには参加し辛いと思うし、そういうコメントをTwitter等で頂くこともある。そんな方には、「是非いつか札幌の開発オフにお越し下さい」とコメントを返すこともあるけれど、本心は違う。

僕は、上記に書いた北海道開発オフの主な目的である異技術交流の集会が、全国的にあちこちで広まれば、とても楽しいだろうと考えている。もちろん開発オフなんて名義である必要も無いし、北海道開発オフとの関わりなんて無くて良い。異技術の技術者同士が交流することで発生する「刺激」というエネルギーは凄く大きいので、このエネルギーを出来るだけ多くの人と共有したい。

場所も名前もやり方も関係無い、こまけぇことはいいんだよ、釧路苫小牧室蘭北見、京都青森福岡名古屋、パリロンドンニューヨークカルカッタ、どこでだってそこが君たちのど真ん中、僕たちは僕たちの開発オフをする、君たちは君たちの開発オフを作れ!
そう願う。