ambieが実現した開いた世界と、Bose QC35の閉じた世界との違い

現在使っているヘッドホン(イヤホン)は以下。
  • Bose QuietComfort 35 ... 通勤、自宅、リモートワーク、飛行機などの移動時間に。特に飛行機ではノイズキャンセラが絶大な力を発揮。一番使ってる。
  • Anker SoundBuds Sport NB10 ... ランニング時に。少しBluetoothの接続が甘いけど、防水だしラフに使えるのは助かる。
で、今回同僚にパワープッシュされたambieを買ってみた。

ambieは耳を塞がないタイプのイヤホンで、耳たぶに挟んで使う。以下感想
  • 付け心地 ... 耳の穴に突っ込むのではなく耳たぶに挟むので、違和感無し。痒くなったりもしない。ヘッドホンのように耳を塞がないので夏場でも蒸れない。重さもないし簡単に取れないので、結構良いと思う。僕のように耳たぶが分厚い人でも問題ない。
  • 音質 ... 音質には期待しないし、そういう製品じゃない。耳の穴に直接入れていないので、頭の後ろというか頭の上で音が鳴っている感じで、シャリシャリしてる。低音は全く出ない。
  • 音量 ... やっぱり小さめ。しっかり聞き取ろうとすると音量を大きくしがちだけど、BGMとして使う分には小さくても大丈夫。音声を聞き取るには辛い、というかそういうケースだとクローズイヤータイプを使うべきだと思う。iKnowで英語の勉強をするには向かないと思う。
  • 遮音性 ... 当然ゼロ。なので周りの音がしっかり聞こえる。これが売りのポイントですね。
用途としては運動時や移動時が一番フィットすると思う。周りの音が聞こえるので近づいてきた車にもすぐ気づける。ランニングや自転車のように、移動しながら安全性を確保する必要がある時にマッチする。防犯としても、よく女性がイヤホンをつけていて暴漢に気付かない事件があるけど、そういうケースも防げる。
逆にノイズを防ぎたい、しっかり音を聞きたい時には合わないので、音楽を楽しみたい時、オンラインミーティング、語学学習、機上などはノイズキャンセラー付きのBose QC35のほうがマッチする。用途によって使い分けすると良いんじゃないか。

普段Bose QC35を使っていて、ambieに変えてみたところ、この世界はこんなにも騒音にまみれているんだとびっくりした。ただ歩いているだけでも車や工事の音、電車、スピーカーから流れるアナウンス、電車内の話し声など、いろいろな音がミックスされてぶつかってきて、率直に言って辛い。僕はもっと静かな世界で生きていきたいなぁ。
なので今後もBose QC35は手放せないけれど、上記の通り安全性の点から、通勤時や移動時はambieを使っていきたいと思う。

このブログの人気の投稿

転職のお知らせ

40代の減量戦略 〜体重-14kg、体脂肪率-12%を実現した具体的な方法〜

45歳になりました