鑑賞:[グリーン・ホーネット]


スーパーカーに乗って現れる“血を流さない”新たなヒーロー誕生!新聞社の若き社長ブリット・リードは夜になれば全身グリーンのスーツとマスクに身を包み、グリーン・ホーネットとして街中の犯罪者と戦うヒーローだった。ハイテク装置満載の愛車を駆って相棒のカトーと共にギャングの支配者、チュドノフスキーを追い詰めるのだが…。セス・ローゲン、ジェイ・チョウ、キャメロン・ディアスほか出演。 
金持ちのボンボンが父親が死んだのを機に有り余る金を使って正義のヒーローゴッコを始めたところ、街を支配するギャングのボスに目をつけられ、結果本当の悪を見つけ暴く...という、動機が不純なバッドマンって感じなんだけど、 主人公コンビが超能力を持つわけじゃない等身大に近いヒーローであるということと、ストーリーのテンポがいいこと、そしてこの手の映画にありがちな破たんが無いという、すごく良く出来たアメコミ映画でした。特に最後の破たんについては、キャプテン・アメリカの映画でさえ不自然に思えるところがあったくらいで(あんなポンポン敵基地に侵入できねーよ)、大体こういうアメコミ映画には必ず突っ込みどころがあるもんなんだけど、この映画はほとんど無かったので楽しめました。

あんまり評価されなかった映画だけど、僕はすごく好きです。

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