鑑賞:[猿の惑星:創世記]

猿、めっちゃカッケェ。
人間が猿に支配されるという斬新な世界観と、衝撃的なラスト・シーンが未だ色褪せない1968年の名作『猿の惑星』。本作は現代のアメリカを舞台に、なぜ人類の文明が崩壊し、高度な知性を持つ猿が誕生したのかという“起源“を描き出す。『アバター』を手がけたWETAデジタル社の視覚効果が、奥深いテーマ性を秘めた物語をリアルに盛り上げる。

上記あらすじの通り、この映画は名作「猿の惑星」に繋がるビフォア・ストーリーで、なぜ「猿の惑星」の舞台では人類が絶滅し高い知性を持った猿が世界を支配していたのか、を描いたものです。

予告編をご覧になった方も多いと思いますが、アルツハイマーの新薬の臨床実験の対象となったチンパンジーが高度な知性を持って人間と仲良くなるんだけど、いろいろあって裏切られたような目にあい人間に立ち向かっていく...というとまぁいろいろ語弊はあるんだけど、そこはご覧になってのお楽しみってことで。なので大枠はチンパンジーと人間との交流、その後チンパンジーが味わう辛苦、そして最後のアクションシーン、ということになります。

このアクションシーンは、たぶん人間が演じている部分とCGとが混ざってるんだと思うんだけど、動物らしさと「高度な知性を感じさせる」という意味での人間らしさを兼ねそろえた、すごく迫力のあるシーンになってます。そこに至るまでの積み重ねのシーンがあってこそこのアクションシーンが映えるんだけど、暴力の背後にある「悲しみ」がちゃんと伝わる良いシーンだなーと思いました。

以上、ネタバレ無しでお届けしました。「猿の惑星」を観て楽しめた人はもちろん、観てない人も含めて、多くの人が楽しめる作りになってると思いました。僕ももちろん面白かったです。久しぶりに「猿の惑星」観ようかなー。僕はティム・バートン版の「PLANET OF THE APES」も好きですけどね。

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