さくらのVPSを試してみた

今年、北海道で話題になった大きなトピックとして、さくらインターネットがブチ上げた「石狩データセンター」構想があります。長らくデータセンターやコールセンターを続けてきた北海道内でも、これはなかなか大きなインパクトがありました。そのさくらインターネットが今年9月からお手軽且つ安価でサービスをスタートしたのが、さくらのVPSです。
で、このVPSサービス、2週間の無料お試し期間があるので、ちょっと試してみることにしました。

申込ページで情報を入力します。とりあえず2週間しか使わないので、支払い方法は銀行振り込みを選択しました(このタイミングでは銀行の情報を記入する必要がありません)登録が完了すると、自動的にコントロールパネル画面が表示されます。

まず、初期状態ではCentOS 5が導入されていますが、コントロールパネルの操作からOSの再インストールが可能です。CentOS以外のカスタムOSの種類はサービス仕様に書いてある通り。僕はUbuntu 10.04 i386を選択しました。ちゃんとオンラインマニュアルが用意されていますので、慣れていない人にも簡単だと思います。インストール速度も爆速でした。

さて、再インストール完了後、リモートコンソールからログインします。
インストール時にIPアドレス、デフォルトゲートウェイを指定することで、サブネットマスクは自動的に設定されています。ただし、resolv.confの値はインストール情報と別のものになっているので、インストール情報の値に修正しました。
インストール直後は最小状態でインストールされているようで、起動しているサービスはsshdくらいでした。
aptitude update->upgradeしてみたけど更新が必要なpackageは0。

これだけお手軽にレン鯖を始められるというのは凄いですねぇ。VPSサービスを使うのは初めてなんですが、再インストールやリモートコンソールなど、良く出来てるなぁと思いました。月980円というのも安いですしね。

ここからは個人的な話。今のところBlogはBloggerを使ってるし、Twitter botを動かすサーバはML115があるしで、特にこのVPSの使い道が無いんですよね。Webのコンテンツを外部公開する場合は是非利用したいんだけど、今のところその予定も無いので...まずは2週間、ちょっと遊んでみたいと思います。

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