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月刊北海道IT勉強会:2010年12月号

ソース:IT 勉強会カレンダー
目視確認で手動で集めたので、漏れ抜け誤記あるかも知れませんが、その場合にはご一報頂けると嬉しいです。

年末ってこともあり、数は少ないですが、中身は濃いものが多いですね。


【Microsoft Conference Sapporo】
開催日時:2010/12/02(木) 10:30 to 18:30
開催場所:サッポロファクトリホール (札幌市中央区北2条東3丁目)
詳細:http://www.microsoft.com/japan/cloud/msc2010/sapporo.mspx

【札幌Ruby会議03】
開催日時:2010/12/04(土) 09:30 to 19:00
開催場所:メディアMIXホール (北海道札幌市白石区菊水1条3丁目1-5)
詳細:http://regional.rubykaigi.org/sapporo03

【広域分散クラウドシンポジウム 北海道大学情報基盤センター&東京藝術大学芸術情報センター 共同研究シンポジウム】
開催日時:2010/12/06(月) 13:00 to 18:30
開催場所:北海道大学情報基盤センター北館4F 会議室 (北海道札幌市北区北11条西6丁目)
詳細:http://rgb.geidai.ac.jp/wiki/?%B9%AD%B0%E8%CA%AC%BB%B6%A5%AF%A5%E9%A5%A6%A5%C9%A5%B7%A5%F3%A5%DD%A5%B8%A5%A6%A5%E0

【第5回北海道情報セキュリティ勉強会】
開催日時:2010/12/11(土) 13:30 to 17:00
開催場所:札幌市東区民センター (札幌市東区北11条東7丁目1-1)
詳細:http://secpolo.techtalk.jp/5thworkshop

【MTDDC HOKKAIDO】
開催日時:2010/12/18(土) 13:00 to 18:00
開催場所:札幌市札幌市産業振興センター (札幌市白石区東札幌5条1丁目1-1)
詳細:http://www.movabletype.jp/blog/mtddc_hokkaido.html

【第53回 CLR/H 勉強会】
開催日時:2010/12/18(土) 10:30 to 18:00
開催場所:Microsoft 北海道支店セミナールーム (札幌市中央区北5条西2丁目 JRタワーオフィス 20階)
詳細:http://clr-h.jp/

【CIEC 第89回研究会】
開催日時:2010/12/26(日) 13:00 to 17:00
開催場所:札幌学院大学 (北海道江別市文京台11番地)
詳細:http://www.ciec.or.jp/ja/study/info_ciec89.html

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発明王トーマス・エジソンの名言としてよく知られる「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」という言葉があります。実際の意図は「1%のひらめきがなければ、99%の努力は無駄になる」であったとも 言われています が、まぁどちらにせよ、ひらめきだけでは成功することはできず、そこには必ず努力も必要となります。 漫画「はじめの一歩」において主人公の師匠である鴨川会長は「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる」と言っていました。ここにも、成功において努力は必要不可欠であるとの強いメッセージがあります。 しかし、実際には誰もが努力できるわけではありません。 努力できること自体が才能 なのだと思います。 努力をしないことが問題だと言うつもりはありませんし、努力をしないという選択肢を選ぶことは個人の自由だと思います。必ずしも成功が万人の幸せなわけではないし、成功しなくても得られる生活によって満足する人だっています。 僕が言いたいのは「そもそも努力できない人がいる」という事実です。こういう方は選択の余地が無く、何かにおいて1位になったり、一流になったり、勝利したり、成功したりすることは難しくなります。それらには必ず努力が必要になるからであり、そして努力ができない、努力をする才能が無いからです。 これには実験の裏付けがあります。詳しくは10年前の WIREDの記事 に書かれていますが、ざっくり言うと、脳内の一部(左線条体と前頭前皮質腹内側部)におけるドーパミン作動性活性が高いと努力ができる、違う一部( 島皮質)の ドーパミン作動性活性が高いと努力できない、という実験結果があります。そもそも脳の作りや働きによって努力ができる人とできない人がいる、ということです。 繰り返しになりますが、僕は努力しない人が悪いとも思っていないし、責めるつもりもありません。僕が言いたいのは以下の2点です。 (1)努力できること自体が才能であり、その才能が無い人はそもそも努力ができないので 、努力できないことを責めてはいけない。 それは本人の特性であり個性だから。 (2)努力できること自体がすごいことなので、努力した結果が成功に結びつかなかったとしても、責めてはいけない。 努力しただけで褒められてよい。 人にはそれぞれ適材適所があるので、めちゃくちゃ努力する人は努力が

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