スキップしてメイン コンテンツに移動

アサラト練習録:ぱちか村アサラトワークショップに参加してきた

今日は急遽時間が出来たので、高円寺のぱちか村で開催された、アサラトワークショップに参加してきました。



ぱちか村では毎週木曜日にアサラトワークショップを開催しているそうなのですが、今回から新たにバトル形式が取り込まれるとのこと。そしてメインアクトはアサラトトーナメント三連覇王者、nuchigusuiのPANMANさんと、第三回アサラトトーナメントでHIFANAに「一番オリジナル」と言われた妖怪HINDOUさん!これは!見なきゃ!いつもの通り@dubstronicaさんと一緒です。だぶさんのエントリはこちら

このアサラトワークショップは\1,500で2ドリンクという非常にお得な感じ。スタートの20:00に到着すると、店内にはPANMANさん、HINDOUさん、同じく第三回アサラトトーナメント出場者だった4skさん、の三人しかいない。一番乗りでした。三人にご挨拶して待っていると、参加者の人がどんどん増えていきます。最終的にワークショップの参加者は10人くらいでした。

全体的には指導者と生徒に別れるような感じでは無く、みんなでアサラトを振って、その中で上手い人に質問をしたり教えてもらったりする、わりとゆるーい感じ。ビール呑みながらだらだらーとシャカシャカしてました。

前回のnuchigusuiワークショップで一緒だったミロさんとも初めてご挨拶。ミロさんはアフリカ太鼓のバンドに参加しているそうで、ドゥンドゥンという楽器を演奏しているそうです。アフリカ太鼓について色々教わりました!また、ジャンベのワークショップも開催されているそうなので、「ぜひ参加したいです!」と伝えておきました。ちなみにミロさん、アサラトは超絶上手いです。PANMANさんの直弟子とのこと。すごいなー。ベースが太鼓なだけあって、リズム感がすごい。ミロさんからはデンデンの練習の仕方を教わりました。ディレイドデンデンを1回練習して、慣れたら2回練習して、これを繰り返すとロールになると。なるほどねー、デンデンももっと練習しなきゃ駄目だな!ロールかっけーしな!

上述のPANMANさんは、アサラトはすげーわ口琴はすげーわディジュも吹けるわで、ホント何でも出来る人なんですが、物腰はすごく柔らかくて良い人です。「エアターンが少し安定してきましたね」って言われました!わーい!
そしてPANMANさんに「リズムってどうやって勉強すればいいんですかね」とご質問したところ、「(1)音楽を聴きながら練習して、リズムパターンを真似する(2)今持ってることをシンプルに組み合わせる、音を出さない間を作る(3)シェイクを強く意識、とにかく一番重要なのはシェイク」と教えて頂きました。なるほどー、やっぱシェイクか。音楽を聴きながらは、練習しようとはしてるんですけど、とにかく音楽に対しての合わせ方がまだ上手く掴めてないんですよね。とにかくシェイク!これは今後も強く意識して練習していきたいと思います。

その後、だぶさんと一緒に、PANMANさんから直々にリズムを教えてもらいました!
右手:ヘリ  →エアターン  →ヘリ→ヘリ  →ヘリ  →(繰り返し)
左手:フリップ→フロップ→ヘリ→ヘリ→フリップ→フロップ→(繰り返し)
たぶん!まだ自分で掴めてないので自信が無いんですけど、たぶんこんな感じです。これはもっと練習していきたい。

そんな感じでだらりと練習していたところ、4skさんから「アサラトバトル出ませんか」と言われました。最初は断ったんですが、「ゆるくやるから大丈夫ですよ!」と言われたのと、やっぱイベントである以上僕のような下手な人でも参加者が多いほうが、見る方も楽しいんじゃないかな、と思って、だぶさんと一緒に承諾。なんかよくわからんけどやってみればいいじゃない!

HINDOUさんの「やります!」という声で、ワークショップはアサラトバトルモード、「第1回 ガチぱち!アサラト・ファイトクラブ」へ。出場者は前へ整列、HINDOUさんから説明が。8拍のリズムに合わせて、相互に5回ずつ、自由にリズムを組む。最初の2回は音楽に合わせて、後の3回はサイレントで。なるほど!そして全員でPANMANさん総当り。え、PANMANさんとやるの!?そして最初の挑戦者は俺。俺かよ。

やってみた結果は...まぁ、僕はまだリズムとか作れないので、とりあえず適当に8拍鳴らしてみました。これがですね、超楽しかったです。拍を意識してリズムを刻む、しかも目の前ではPANMANさんがすごいプレイしている、なんだろうなーあの空気。自分の手と、PANMANさんの動きしか目に入らなかった。そうだよ、リズムだよ!やっぱリズムがちゃんとしていないと、楽器なんだから!改めてアサラトが楽器であるということ、自分が楽器を弾いているということを、再確認しました。

僕の後にはだぶさんが、そしてミロさんが、そして何人か続いて、最後にHINDOUさんが登場。これは...もう...すごい。だぶさんが撮影した動画がこちら!

見た目が派手な投げを組合せつつ、リズムがビシっと決まってるんですよね。HINDOUさんは玉をぶつけない、なんつーんだ、ミュートみたいな叩き方を組み合わせるんですけど、コアになるシェイクはビシってしてるんです。これはカッコ良いよなー。PANMANさんも途中でHINDOUさんぽいリズムに変わっていたのが更に面白かったです。

今回のワークショップで得た収穫はいっぱいあります。
まず、今まではやはり技の練習をメインにしていたんだけど、やっぱり楽器としてリズムを作れるようにすると、もっとカッコ良く、楽しくなるだろうということ。技は技で楽しいですし、基本だから必要なんです。でもリズムを組めるとまた新しい世界が生まれるんだろうなーと思いました。これは今後の練習に組み合わせて行きたいです。
また、先週末の春風に行った時も感じたんだけど、縁ですよ縁。アサラトを通じて色んな人と、色んなお話をして、仲良くなれる。音楽凄い。もっと上手くなって、もっと色んな人と出会って、仲良くなりたい。
アサラトは今現在の僕の中では、非常に大きなウェイトを占めるようになりました。この楽しさを、いつか僕も多くの人に伝えられるようになりたいなー。

その後、PANMANさんから紐の長さについて教えてもらったり(やっぱりちょっと長かったみたいなので短くしました)、HINDOUさんと色々お話させて頂いたり、遊びに来ていた別のnuchigusuiのメンバーの方(お名前聞き忘れました、残念)にシェイクについて教わったりして、23:00頃撤収。

いやー、本当に楽しかった。PANMANさん、HINDOUさん、4skさん、一緒に行っただぶさん、そして参加していた皆さん、ありがとうございました。素敵なワークショップを開催しているぱちか村にも感謝を。また是非行きたいと思います!

このブログの人気の投稿

初めての給与交渉で意識するべき6つのポイント

本記事は、社会人となって1〜3年目くらいの方が、給与アップのためにどのように考え、どのようにアクションするべきなのかを、僕の経験を踏まえてまとめたものです。 背景として、僕が初めて働いたIT企業は、年棒制で給与交渉は各自が行うものであり、年次で成果レポートと希望する年収額を会社に提示し、それが査定されて翌年の年俸が確定する、という制度でした。なので僕自身は若い頃からずっと給与交渉をし続けています。 大前提:給与とは与えられるものではなく勝ち取るものである 給与は勝手に上がるものではありません。自分の努力や成果を誰か(=会社や上長)が適切に判断し公平に給与を払ってくれる、なんてことはありません。何故なら多くの仕事は定量的なだけでは評価できず、そこに定性的な判断を必要とするからです。そして人間に公平で完璧な意思決定を求めるのはそもそも無理です。人間は感情的で、多くのバイアスを持ち、その時々のコンディションで常に意思決定が歪みます。だからこそ、定性的な評価に関する成果は、被評価者自身が自らアピールしないと評価者に正しく伝わりません(ただしアピールしたところで正しく伝わらないこともあります) もちろん定量的なだけで評価できる仕事は世の中にはあるし、その場合は給与はその成果に比例して決まり、人間の判断は必要としません。でもそうではない、定性的な評価が含まれる仕事をしているのであれば、自ら自分が何をし、どのような成果を出したのかを、きちんと会社に伝え、その分の給与を要求する、というアクションが必要になります。 大前提:給与は会社が儲かっていないと上がらない これもまぁ当たり前ですよね。会社は利益が出てるから社員に投資できる=社員の給与を上げられるわけで、利益が出てなかったらその個人がどんなに頑張ったところで給与は上がりません。何故なら給与を上げるための原資が無いからです。 だから、利益が無い会社に所属しているのであれば、給与交渉はそもそも無駄です。だって交渉しても上がるわけないし。その場合は、給与アップが必須なのであれば転職を検討するしかないし、給与アップしなくてもメリットがあるのであればその会社に在籍し続ける、という選択が必要になります。 目標と現状のギャップを把握する 具体的な希望も無く「給与上げてください」と言うのは給与交渉ではありません。これだと会社もどのくらい上げてほ

40代の減量戦略 〜体重-14kg、体脂肪率-12%を実現した具体的な方法〜

コロナ禍はもちろん辛い時期ではあったけど、生活習慣が良い方へ大きく変わた時期でもあった。具体的には食生活がほぼ自炊になり、酒量が減り、ジム通いを再開し、マラソン大会にも定期的に参加した。そんな中で一念発起し、きちんと減量に取り組んで、体重75kg→61kg(-14kg)、体脂肪率25%→13%(-12%)を実現した。 具体的な体重遷移は以下。2020年12月がMAXの75kg、その後減量とリバウンドを繰り返しつつ70kg前後を推移、2022年後半で一気に落とし、2023年1月30日時点で61kgとなった。 そこで、その具体的な方法をお伝えしたい。減量とは3つの要素の組み合わせだ。 食事 運動 休養 この順番はそのまま優先順位でもある。それぞれについて以下に説明する。 0.プロにアドバイスをもらう 3つの要素と言ったがあれは嘘だ。すまない。もっと重要なことがある。それはプロにアドバイスをもらうことだ。 WHO NOT HOWという本がある。 WHO NOT HOW 「どうやるか」ではなく「誰とやるか」  posted with AmaQuick at 2023.01.21 ディスカヴァー・トゥエンティワン (2022-05-27T00:00:01Z) ダン・サリヴァン(著), ベンジャミン・ハーディ(著), 森由 美子(翻訳) Amazon.co.jpで詳細を見る 要約すると、起業家や経営者がやるべきことはビジネスを成功させることだけれど、人は皆スーパーマンではなく、得意なことと不得意なことがあるんだから、得意なことは得意な人に一任することが大事なんだよ、という内容の本。 これは減量についても同じ。本を読んだりYoutubeで動画を見て、実際に減量出来たのであればそれはそれで構わないし、そういう人はこのブログ投稿を読まないだろう。 自分で学んで、自分でチャレンジして、それでも減量出来ないのであれば、素直に投資してプロのアドバイスをもらったほうが効率が良い。具体的にはパーソナルトレーナーだ。パーソナルトレーナーは運動生理学やスポーツ栄養学などについて学び実践してきた人

最近、僕と妻の仲が良い

SNSでは書きましたが、先日長女が大学を卒業し、同時に結婚しました。僕には3人の子供がいるのですが、これで1人は結婚して家を出て、もう1人は就職して家を出て、残りは高校1年生(4月から2年生)の次男のみとなりました。 で。子どもたちが自立していく状況になってから、僕と妻の関係性が良くなりました。元々良かったんですけど、なんというか、更に仲良くなってきたんですよね。 これってなんでだろう...って考えてたんですが夫婦の状況の変化によるものなんだろうと思います。 結婚した当初は恋愛感情が関係性の大きな理由になります(これは恋愛結婚の場合なので、お見合いや相談所経由での結婚の場合は違うのかも知れません) 子供が出来て子育てが始まると、子供を含めた家族をいかに良い形で運営するか、そして外圧から以下に守るか、が関係のベースになります。 そして子供が自立していくと、そこにはまた夫婦二人が残ります。そうすると、これから一緒に老いて、そして死んでいこう、という覚悟が定まるんですよね。 僕も若い頃は老いってあんまり分からなかったんですが、いざ自分が中年になると、いろんな老いを感じます。肉体的には白髪や顔の皺や老眼といったものから、体力の減少、筋肉の付きづらさ、脂肪の落ちづらさ、などなど。精神的には感情の揺れ幅が少なくなって、怒ったり悲しんだりといった発露をしなくなったり。 当然その先には死があるわけです。今この老いかけの時期から死まで長ければ50年くらいあるんですが、子どもたちが自立しつつある今となっては、そこを一緒に過ごすのは僕にとっては妻しかいないし、妻にとっても僕しかいない。それが「これから一緒に老いて、そして死んでいこう、という覚悟」となり、そしてお互いに関係性を良くしよう、よく保とう、というモチベーションになるんだな、と思っています。 そんなわけで、最近僕と妻は仲が良いです。というノロケでした!!以上!!! 妻は俺の嫁 posted with AmaQuick at 2023.03.25 smokeymonkey (2013-10-15T15:00:06.000Z) smokeymonkey(著) Amazon.c