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北海道開発オフについて考えた

【利点】
*終了後のトークセッションが面白い
開発オフは参加者が集まって各自好きな勉強をして、最後にそれぞれの作業結果を報告するのですが、これが開発オフの一番面白いイベントです。全くジャンルの違う参加者の話には質問してみたいことがいっぱいあったり、自分の知らないことをやってる人がいたり、その質問から次の疑問が生まれたりと、話がどんどん弾みます。みんなで黙々と開発してるのも楽しいですが、やっぱり色々な人から様々なお話を聞けるというのは良い経験になります。
*主催者の負担が軽い
通常ですと主催者で会場の準備から会計、開催内容の検討、発表者の調整、懇親会の準備まで、かなり負担が大きいです。その負担がネックになって、継続しない会もあるようです。しかし開発オフは主催者がおらず、全員が参加者です。このため誰かに負担が集中することも無く、開催のブレーキになる要素がありません。
*時間の制限が無い
大枠でスタート時間とエンド時間を決めますが、各自参加できる時間にきて、帰る時間に帰る、という緩い時間設定なので、全部の時間出れなくても参加が可能です。
*集中して勉強する時間が確保できる
普段は勉強しよう開発しようと思っても、日々の諸事に終われてなかなか時間が確保できなかったりしますよね?開発オフの日は丸一日勉強専用の時間を確保することが可能です。いやもちろん個人の気構えの問題だというのは分かっているのですが、普段自宅では家族との時間に追われてなかなか勉強できていない僕には大事なことです。

【欠点・課題】
*どうもナニやってるのかわかりづらい
実態は「集合→各自好きな作業をする→作業結果報告→解散」というだけなのですが、確かにまぁ何の集団なのか分かり辛いかも知れません。名前の通り「開発するオフ会」なのですが。
*参加者を増やしたい
元々がTwitter界隈で集合したせいもあり、なかなか参加者が増えません。仕事の知り合いとかでも、少し参加者を増やしていけないかなぁと思っています。全体的に緩いので、ぜひ多くの人が参加して、色々な話を聞きたいなぁと思っています。
*継続することが大事
月1回開催はキープしたいです。

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