レビュー:サンシャイン2057

サンシャイン2057

傑作。素晴らしい。

太陽の死と宇宙船内パニックという、SFではありがちなシチュエーションをコンセプトとしながら、卓越したカメラワークと、秀逸な映像表現で、最後までノンストップで魅せてくれます。ダニー・ボイル監督は「トレインスポッティング」「普通じゃない」「28日後」と、限界ぎりぎりの人間を描くのが本当に巧い。自立コンピュータ、酸素農園、遮光フィルター、超振動メスと、SF的小道具もどれもグっとくるものがあります。
また、「28日後」に引き続き主演を張ったキリアン・マーフィも良かったです。知名度は高くないものの、良い俳優ですよね。海外映画に出演していても全く違和感無く、むしろキャラを際立てて見せていた真田広之も良い配役でした。

SF映画ファンには絶対オススメの1本です。

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