初心者の初心者による初心者の為のフットバッグ入門(2)
前回に引き続き、初心者の初心者による初心者の為のフットバッグ入門。合言葉は「Stall、Dex、Rock'n'Roll or Die!!」(from dubstronica a.k.a. 打部キャプテン)
【6】運動の基本、ストレッチは十分に
どんなスポーツにも共通しますが、激しい運動を行う前には念入りにストレッチを行う必要があります。ストレッチの大きな目的として柔軟性の改善がありますが、運動前にストレッチを行うことで、筋肉の緊張をほぐすとともに、毛細血管の隅々まで血が流れるようにします。これにより、身体が温まりやすくなり、柔軟な動作が可能になります。
余談ですが、運動前に15~20分ランニングをすると、毛細血管が大きく広がり、血流が改善されます。身体が重たく感じられる方には、運動前のランニングをお奨めします。
さて、フットバッグでは主に足首、アキレス腱、膝、腰のストレッチを念入りに行いましょう。またリズムは身体全体を使って取りますので、首及び肩も柔らかくしておいたほうが良いと思います。実際のストレッチ内容は文章でお伝えするのが難しいので、ぜひWebを検索して調べてください。サッカー用のストレッチが参考になると思います。
また、柔軟性は定期的にストレッチを行うことで改善が可能です。毎日風呂上りに、5分ずつだけでもストレッチを行えば、少しずつでも身体が柔らかくなってきます。継続こそが力なり、です。頑張りましょう!
最後に!ストレッチで大切なのは、ゆっくりやること、無理をしないこと、この2つです。ストレッチで怪我をすることほど、つまらないことはありません。ぜひ貴方なりのペースを掴んで下さい。
【7】さぁフットバッグを始めよう、まずはトゥストールから
フットバッグの基本はストールです。ストールで始まり、ストールに終わる、これは決して過言ではありません。さぁ、フットバッグの最初の一歩を踏み出しましょう。
ストール(Stall)とは、バッグを静止させることを言います。基本は足を使いますが、汎用技として腿や肩、頭などを使うこともあります。つま先で静止させることを「トゥストール(Toe Stall)」、足の内側なら「インサイドストール(Inside Stall)」、足の外側なら「アウトサイドストール(Outside Stall)」といいます。まずは基本中の基本、トゥストールから始めましょう。
(1)ストールの練習
両足を肩幅に広げて、バッグを受け取る足を軽く地面から浮かせます。バッグを片手に持ち、身体から20~30cm離れた位置(両足と繋いで正三角形が出来るくらいの位置)、腰の高さから、バッグをそっと落とします。足に乗る瞬間、足を少し下げます。感覚としては、「取る」のでは無く「すくう」くらいの気分で良いでしょう。取れましたか?これで貴方もフットバッガーです:-)
(2)膝を使う練習
フットバッグに限らず、どのようなスポーツでも、身体の柔軟性は膝から生まれます。膝は人間にとって柔らかく沈み込むクッションであり、また強く反発するバネでもあるのです。(1)ではバッグを受ける足を少し下げることでバッグを受け取りましたが、今度は膝を使ってみましょう。足に乗る瞬間、受ける足を少し下げながら、軸足の膝を沈めます。ゆっくり、ゆっくり、スロウダウンします。焦る必要はありません。急ぐ必要もありません。優しく「すくう」ように、バッグを受け取ります。
(3)逆足で練習
10回中7回くらい受け取れるようになったら、逆の足も練習しましょう。繰り返し練習し、感覚を掴みましょう。
【8】ストールは出来た?じゃあ次はセットだ
バッグを上げることをセット(Set)といいます。フットバッグの基本3大要素は「ストール(Stall)」、「キック(Kick)」、そしてこの「セット(Set)」です。ストールとセットが出来れば、胸を張って「フットバッグやってるよ」と言えるはずです。
(1)片足で練習
バッグをつま先に乗せます。バッグの乗った足を、膝から振り上げ、バッグを浮かせます。このとき足は地面と平行にします。また軸足の膝も使って足を上げると良いでしょう。ストールが「すくう」なら、セットは「すくい上げる」感覚に近いと思います。腰の高さまで上げられるようにしましょう。
(2)ストールと組み合わせた練習
セットしたバッグを、同じ足でストールします。最初は難しく感じるでしょうし、同じ足で続けるとだんだん腿や膝の裏が辛くなってくると思います。足の左右を換えながら、練習しましょう。
(3)両足で練習
右足でセットしたバッグを、左足でストール。左足でセットしたバッグを、右足でストール。交互に続けてみましょう。急ぐ必要はありませんので、ゆっくり、確実に、セットとストールを繰り返しましょう。このとき、足の切替が上手く動かないのは、大体姿勢が原因です。両足を肩幅に広げ、軽く踵を上げる程度のつま先立ちとします。膝を軽く曲げ、腰も少し沈め、前傾に近い姿勢にします。慣れないと腿やふくらはぎが張ってくると思いますが、つま先立ちによって足から腰にかけての筋肉を鍛えることが出来ますので、日々鍛錬しましょう。例えば通勤時の交通機関で爪先立ちしたり、階段をつま先で登ったり等、日々の生活の中で鍛えることは可能です。ヒップアップにも効きます:-)
10回連続程度出来れば、「物にした」と言えるでしょう。
次はトゥストールが100回出来るようになったら更新します(笑)
【6】運動の基本、ストレッチは十分に
どんなスポーツにも共通しますが、激しい運動を行う前には念入りにストレッチを行う必要があります。ストレッチの大きな目的として柔軟性の改善がありますが、運動前にストレッチを行うことで、筋肉の緊張をほぐすとともに、毛細血管の隅々まで血が流れるようにします。これにより、身体が温まりやすくなり、柔軟な動作が可能になります。
余談ですが、運動前に15~20分ランニングをすると、毛細血管が大きく広がり、血流が改善されます。身体が重たく感じられる方には、運動前のランニングをお奨めします。
さて、フットバッグでは主に足首、アキレス腱、膝、腰のストレッチを念入りに行いましょう。またリズムは身体全体を使って取りますので、首及び肩も柔らかくしておいたほうが良いと思います。実際のストレッチ内容は文章でお伝えするのが難しいので、ぜひWebを検索して調べてください。サッカー用のストレッチが参考になると思います。
また、柔軟性は定期的にストレッチを行うことで改善が可能です。毎日風呂上りに、5分ずつだけでもストレッチを行えば、少しずつでも身体が柔らかくなってきます。継続こそが力なり、です。頑張りましょう!
最後に!ストレッチで大切なのは、ゆっくりやること、無理をしないこと、この2つです。ストレッチで怪我をすることほど、つまらないことはありません。ぜひ貴方なりのペースを掴んで下さい。
【7】さぁフットバッグを始めよう、まずはトゥストールから
フットバッグの基本はストールです。ストールで始まり、ストールに終わる、これは決して過言ではありません。さぁ、フットバッグの最初の一歩を踏み出しましょう。
ストール(Stall)とは、バッグを静止させることを言います。基本は足を使いますが、汎用技として腿や肩、頭などを使うこともあります。つま先で静止させることを「トゥストール(Toe Stall)」、足の内側なら「インサイドストール(Inside Stall)」、足の外側なら「アウトサイドストール(Outside Stall)」といいます。まずは基本中の基本、トゥストールから始めましょう。
(1)ストールの練習
両足を肩幅に広げて、バッグを受け取る足を軽く地面から浮かせます。バッグを片手に持ち、身体から20~30cm離れた位置(両足と繋いで正三角形が出来るくらいの位置)、腰の高さから、バッグをそっと落とします。足に乗る瞬間、足を少し下げます。感覚としては、「取る」のでは無く「すくう」くらいの気分で良いでしょう。取れましたか?これで貴方もフットバッガーです:-)
(2)膝を使う練習
フットバッグに限らず、どのようなスポーツでも、身体の柔軟性は膝から生まれます。膝は人間にとって柔らかく沈み込むクッションであり、また強く反発するバネでもあるのです。(1)ではバッグを受ける足を少し下げることでバッグを受け取りましたが、今度は膝を使ってみましょう。足に乗る瞬間、受ける足を少し下げながら、軸足の膝を沈めます。ゆっくり、ゆっくり、スロウダウンします。焦る必要はありません。急ぐ必要もありません。優しく「すくう」ように、バッグを受け取ります。
(3)逆足で練習
10回中7回くらい受け取れるようになったら、逆の足も練習しましょう。繰り返し練習し、感覚を掴みましょう。
【8】ストールは出来た?じゃあ次はセットだ
バッグを上げることをセット(Set)といいます。フットバッグの基本3大要素は「ストール(Stall)」、「キック(Kick)」、そしてこの「セット(Set)」です。ストールとセットが出来れば、胸を張って「フットバッグやってるよ」と言えるはずです。
(1)片足で練習
バッグをつま先に乗せます。バッグの乗った足を、膝から振り上げ、バッグを浮かせます。このとき足は地面と平行にします。また軸足の膝も使って足を上げると良いでしょう。ストールが「すくう」なら、セットは「すくい上げる」感覚に近いと思います。腰の高さまで上げられるようにしましょう。
(2)ストールと組み合わせた練習
セットしたバッグを、同じ足でストールします。最初は難しく感じるでしょうし、同じ足で続けるとだんだん腿や膝の裏が辛くなってくると思います。足の左右を換えながら、練習しましょう。
(3)両足で練習
右足でセットしたバッグを、左足でストール。左足でセットしたバッグを、右足でストール。交互に続けてみましょう。急ぐ必要はありませんので、ゆっくり、確実に、セットとストールを繰り返しましょう。このとき、足の切替が上手く動かないのは、大体姿勢が原因です。両足を肩幅に広げ、軽く踵を上げる程度のつま先立ちとします。膝を軽く曲げ、腰も少し沈め、前傾に近い姿勢にします。慣れないと腿やふくらはぎが張ってくると思いますが、つま先立ちによって足から腰にかけての筋肉を鍛えることが出来ますので、日々鍛錬しましょう。例えば通勤時の交通機関で爪先立ちしたり、階段をつま先で登ったり等、日々の生活の中で鍛えることは可能です。ヒップアップにも効きます:-)
10回連続程度出来れば、「物にした」と言えるでしょう。
次はトゥストールが100回出来るようになったら更新します(笑)