東京都美術館で今日から開催の「バルテュス展」に行ってきた
東京都美術館で今日から開催の バルテュス展 に行ってきました。 開催初日だから混んでるかなーと思って開館に合わせて行ったんだけど、わりとすんなり入れたし中もそんなに混んでませんでした。 この展示は2001年に没したバルテュスの回顧展ということで、膨大な数の油絵や素描などの作品ももちろん、晩年のアトリエを模したスペースの展示や着物姿の写真など、様々な視点からバルテュスを読み解くものでした。バルテュスの作品はどれも幾何学的というか、曲線を直線に変換して直角や平行などの綺麗な角度をあちこちに織り交ぜた、全体的に良く計算されたものが多くて、とても面白かったです。人物が平坦に描かれているものは美しさと合わせて不安が掻き立てられますね。作品としては「夢見るテレーズ」ももちろんだけど「目ざめ」も綺麗で良かったです。 その後はいつも通り、上野の浜そばで昼飯を食べて、 次男が食べてみたいと言っていた金太郎飴を買いに巣鴨へ。 金太郎飴は三ノ輪にある 金太郎飴本店 が元祖で、そこから暖簾分けされたのが 巣鴨金太郎飴 と 小石川金太郎飴 らしいです。本店に電話してみたところ今日はお休みだそうなので、足を伸ばして巣鴨まで行ってみたというわけです。 僕が買ったのは切り分けられた奴じゃなくて棒状のやつで、3本で600円でした。子供たちのお土産にします。 そんなわけで今日も楽しい一日でした。