東京都現代美術館に行ってきた

今日はお休み(本当は休日出勤しようかどうかギリギリまで悩んだんだけど平日の僕に期待することにした)だったので、東京都現代美術館に行ってきました。開催中だったのはこれら。
「驚くべきリアル」展はスペインのリアリズムな現代アートの展示で、絵画だけでなく映像やオブジェ、部屋全体を使った作品など様々。興味深かったのはジェンダー差別や社会情勢の不安などに対する作品が結構多かったこと。スペインはジェンダーや人種など様々な場面で差別がキツい国と言われることが多いけど、そういった側面がアートに対しても現れるのかなぁと考えながら見てました。僕個人のスペインのへのイメージは結構良い(まぁ大衆的なイメージしか持ってないんですけど)んですけどね。

「アニュマル2014」は...面白かったのは面白かったんですけど、それにしても現代アートってのはどんどん神経症的な緻密性に集約されていってるのかなぁ。ちょっと作風のバリエーションに乏しい気がしちゃいましたね。

「コレクション」は、過去から現在に至るまでのアートの遷移が見れて面白かったです。特に横尾忠則や篠原有司男らのサイケだのアングラだの言ってた頃の作品は好きなんで良かったなぁ。寺山修司の実験映像ワールドは中学生の頃ビデオテープで見まくってましたよ。今となっては黒歴史みたいなもんですけど。

そんなわけで、今日も良い一日でした。

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