2009/06/28

IT業界に勉強会・技術コミュニティが多い理由

IT業界にこれだけ勉強会や技術コミュニティが多い理由の一つに、「プライベートで仕事の話がしにくい」ということがあるのでは無いかと思いついた。

例えば事務とか経理とか営業とか、業種が違えど業務内容には近いものがあるし、一般的にも想像しやすい。例えば土木・建築とか運送業とか設備とか、生活に密着する業種は、業務内容を説明しても理解を得やすい。
でもコンピュータの仕事って具体的な説明をしてもなかなかわかってもらえない。聴くほうも細かい内容になんて興味が無いから、「あーそうだねーコンピュータを使う仕事」という説明で終わってしまう。「コンピュータを使う仕事」って言って、具体的な内容を聞かれたことなんてほとんど無い。

でもね、こっちはもっと説明したいわけですよ。もっと話をしたいんです。「夜間作業でサーバ移行して帰ろうと思った瞬間にRAIDコントローラ死亡で徹夜」とか「ADの同期が取れていない拠点のDCがあると思ってたらお客さんが毎晩事務所のブレーカー落としてた」とか「某大学で生徒が無線APのアンテナを折って持ち帰る」とか「防音設備の音楽室に無線の電波通らなくて涙目」とか「お客さんが勝手にHUB設置したらループしてNW全断」とか、まぁ何でもいいんだけど、でも相手にも興味もってもらえないし理解してもらうのも難しいし、なぁなぁに「コンピュータを使う仕事」なんて説明して、帰って酒煽って枕を涙で濡らすわけです。

しかし、勉強会や技術コミュニティに参加すれば、もっと仕事の話ができるんです。もちろん業務内容の話は出来ないけど、技術の話、自分が普段こんな技術を使ってこんなことやってるんですよ、という話ができる。困ってることや悩んでることの相談だってできる。

それに、インターネットの話もできる。普段ネットを使わない友達と、はてブだのTwitterだの2chだのの話をすることなんて無い。「○○のポストがはてブ200オーバー」とか「Twitterに○○のアカウントが出来てた」とか「ニュー速の○○スレ超面白い」とか、まぁ何でもいいんだけど、でもそんな話したら友達から奇異な目で見られるのも決まってるし、なぁなぁに「こないだのレッドカーペット面白かったよね」なんて話して、帰って酒煽って枕を涙で濡らすわけです。

でも勉強会や技術コミュニティでは、もっとネットの話ができるんです。好きなだけ好きなようにはてなだのTwitterだの2chだのの話ができる。「最近○○にBlockされたんですよね」みたいな話だってできる。

まぁ後半は話が逸れたんだけど、つまり勉強会・技術コミュニティというのは、自分のスキルアップ以外にも、同じ業界の人と話ができる、自分の興味あることについて一緒に楽しく話せる、というのが大きいのかなと思った。つまり、難しいこと考えなくても、遊びの延長みたいなもんなんですよね。楽しいんだもの。

だから、普段なかなか技術の話をする相手がいなくて寂しいという人は、勉強会・技術コミュニティに参加して、思うがまま好きなだけ技術やネットの会話をしてみれば良いと思った。楽しいよ!