さよならTwitter
先月、急にうんざりしてTwitterを辞めた。というかだいぶ前からうんざりしていたんだけど、衆議院選挙と米大統領選挙がふんぎりを付けた要因だと思う。
何にうんざりしていたかと言うとこんな感じ。
- 他人の信条や思想や信教に踏み込むどころか罵倒する言葉が溢れてる。
- とりあえず日本国憲法を100回読んでほしい。
- エビデンスの無い情報が断定的な物言いで発信されてる。
- そして相反するエビデンス無し情報を信じた人たち同士が喧嘩してる。
- 見たくもない性的なコンテンツが勝手に流れてくる。
- これに関してはTwitterだけじゃなくてインターネット全体にうんざりしてる。どのWebサイトを見てもエロ漫画の広告が流れてくるのマジでしんどい。
僕らがTwitterを始めたころ、言うなればSNS創世記は、もっと牧歌的だった。「おはよう」や「おやすみ」といった簡単な挨拶を交わし、良いことがあった人には気軽に祝福の言葉を送り、悲しみに暮れる人には本心から寄り添い、「疲れた」「眠い」「酒飲みたい」と日々の愚痴をポンポンと呟いていた。何かあればすぐになうなうって言ってた。
今やSNSは承認欲求と小銭稼ぎのツールと化してしまい、気軽なコミュニケーションも取れやしない。言いたいことも言えないこんなSNSはポイズン。
そう気づいた僕はTwitterのアプリをアンインストールし、Blueskyに新たな住処を求めることにした。今のところはFollows/Followers共に少ないこともあり、求めていない余計な情報を見ることもなく、諍いや汚い言葉を見ることもなく、とても快適。どうでもよい言葉を気軽に吐き出すことも出来るようになった。
もうTwitterに戻ることはないだろう。さよならTwitter。17年間ありがとう。最後はこんな別れになってしまったけれど、君のことは好きだったよ。
smokeymonkey (2013-10-15T15:00:06.000Z)
smokeymonkey(著)
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