仕事なんてなんぼあっても良いですからね

むしろあればあるだけ良いですからね、ってハナシ。

大きな組織で仕事していると、誰もが皆ポジティブでプロアクティブなわけではなく、どうしても受け身の人がいたり、自分の業務範囲を自分で決めてそれ以外のことは絶対やりたくない人ってのがいたりする。「なんで僕がやらなきゃいけないんですか」「なんでうちの部がやらないといけないんだ」みたいなやつ。

これは別に会社に限らなくて、学生時代の〇〇係とかXX委員とかを決めるときにも、絶対に手をあげない、やりたがならい人っていましたよね。僕は何でも立候補するタイプで、学級代表、委員長、生徒会役員、いろんな仕事に立候補してやりまくってたタイプです。
これは社会人になってからも関わらず、僕が出来そうなことがあれば積極的に巻き取るし、困ってる人がいれば手伝うし、依頼されたら可能な範囲でやり切ります。

なんでかというと、仕事が無くなることに強迫観念があるからです。だから、とにかく仕事させてもらえてるだけで有難いという気持ちがあります。だって働けなくなったら食ってけませんからね。役に立たないってレッテルを張られて仕事がもらえなくなったらそれで飯が食えなくなるので、とにかく仕事はたくさんもらって、やりきって、お賃金をもらい続けられる状態でいたいんです。

あとシンプルに、他の人の役に立ちたいというのもあります。ちょっとしたことでも、助かったよ、ありがとう、って言われるとすごく嬉しい気持ちになります。なので、自分にできることは何でもやりたいと常々思いながら働いてます。

仕事を積極的に引き受ける人には、仕事がたくさん集まってきます。仕事と一緒に情報も集まってきます。結果を出せば権限もつきます。そしてやれる仕事が増えていきます。そうすればまた情報も増えるし、権限も増えるし、もちろんお賃金も増えます。
仕事を引き受けない人には仕事は集まりませんし、情報も集まらないし権限もつきません。もちろんお賃金も増えません。
これは個人のライフスタイルの話だし、どっちが良いかは人それぞれですが、僕は自分でビシバシ決断して成果を出してお賃金も増やしたいタイプなので、前者向きです。

だから、仕事なんてなんぼあっても良いですからね、って思ってます。


宝島社 (2021-07-09T00:00:01Z)
楠木 建(著), 山口 周(著)

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