スキップしてメイン コンテンツに移動

#十津川村 で #ワーケーション してきた #VisitTotsukawa #遊ぶ広報

 2020年12月20日(日)〜23日(水)にかけて、奈良県十津川村でワーケーションしてきました。

何故行ったのか

奈良県在住の同僚から、以下の記事を教えてもらったのがきっかけです。
株式会社Huber.さんが行政と一緒にやっている仕組みで、ワーケーションとして滞在し、その内容をSNSに投稿することで、滞在費を一部費用を補助してくれるものです。前述の同僚から十津川村を強力にプッシュされたこと、北海道の新十津川村に由来する土地であることから親しみがあることから、応募しました。

十津川村ってどんなとこ

奈良県の最南端で和歌山県に隣接する村です。奈良駅から車で2時間半くらいかかります。奈良県最大の自治体であり、東京23区よりも大きいのに、住民は3,000人ちょっと。人口密度が4.57人/km2という広さっぷりです。

山間に集落が点々としていて、集落間は車で20分くらいかかります。名産品はキノコ類で、エリンギみたいなしめじが売ってます。また温泉が有名で、十津川温泉、上湯温泉、湯泉地温泉の3つの温泉地があり、それぞれ温泉宿以外の公衆温泉があります。

移動

十津川村は電車が走っておらず、バスも1日1本しか無いとのことで、レンタカーを借りました。村内の移動もバスだけだと難しいので、車移動が無難です。
奈良県がやっている奥大和ワーケーションキャンペーンにより、レンタカー費用が一部割引になりますで、伊丹空港から奈良駅まで移動し、そこでレンタカーを借りました。

宿泊先

今回は大森の郷に滞在しました。
築100年の空き家をリノベーションして宿泊施設にしたもので、部屋は2つ。小さい方の部屋を借りました。ホテルではないので食事は付いていませんし、清掃などもありません。しかし立派なキッチンと調理器具、調味料がありますので、自炊には最高の場所です。僕も毎日自炊していました。
山上の集落にあるので、細い山道を通らないとたどり着けず、最初はとんでもないところに来てしまったと正直思ったのですが、とても静かで仕事に集中出来る場所でした。夜には綺麗な星空を見ることが出来ます。また高速なWiFiが整備されていますので、業務上全く支障ありませんでした。

食事

上記の通り、ほぼ自炊していたのですが、一食だけゑびす荘さんで頂きました。
地産地消を旨とし、美味しい野菜が頂けるお宿です。これがまた、何を食べても抜群に美味しかったです。特に十津川産キノコが大ぶりで味も濃くてすごかった。今度は是非宿泊してみたいですね。

温泉

毎日温泉に行ってました。ほぼ湯治です。大森の郷から近いのは滝の湯と泉湯です。僕が一番気に入ったのは滝の湯の露天風呂。

上湯温泉も行きたかったのですが、ポンプが故障中とのことで断念。

観光

多くの見どころを有する十津川村ですが、最高に良かったのが瀞峡。


荒々しい岸壁、緑豊かな山々、静かに流れる川、そして晴天のコントラストが実に美しい。とても静かで、一日中居られます。

玉置山と玉置神社からは山脈がまさに波打っている姿を見ることが出来ます。山脈って言葉は理解していたのですが、その意味を初めて体感しました。玉置神社の駐車場で販売されていたサンマ寿司がめちゃくちゃ美味かったので、是非食べて頂きたいです。
笹の滝も一見の価値ありです。滝百選に選ばれているだけのことはありました。

寄り道

十津川村からの帰り道、桜井のマルツベーカリーさんに立ち寄りました。アンサンドとパピロを購入してランチ。アンサンドはこし餡を挟んだ食パンを丸ごとカリッと揚げてるもので、多分皆さんの想像通りの味です。油っこくて甘い。しかしコレが良い。パピロも懐かしのシュガークリームが実に美味かったです。

さいごに

とにかくむき出しの自然が素晴らしい場所。それが十津川村でした。山も、川も、朝も夜も、すべてが美しい。どこに行ってもゴミが落ちているようなこともなく、村民の皆さんが自然を大事に生活されているのが強く感じられました。
今回はHuber. 角田さんにたくさんサポートして頂きました。ありがとうございました!また来ます! 

このブログの人気の投稿

初めての給与交渉で意識するべき6つのポイント

本記事は、社会人となって1〜3年目くらいの方が、給与アップのためにどのように考え、どのようにアクションするべきなのかを、僕の経験を踏まえてまとめたものです。 背景として、僕が初めて働いたIT企業は、年棒制で給与交渉は各自が行うものであり、年次で成果レポートと希望する年収額を会社に提示し、それが査定されて翌年の年俸が確定する、という制度でした。なので僕自身は若い頃からずっと給与交渉をし続けています。 大前提:給与とは与えられるものではなく勝ち取るものである 給与は勝手に上がるものではありません。自分の努力や成果を誰か(=会社や上長)が適切に判断し公平に給与を払ってくれる、なんてことはありません。何故なら多くの仕事は定量的なだけでは評価できず、そこに定性的な判断を必要とするからです。そして人間に公平で完璧な意思決定を求めるのはそもそも無理です。人間は感情的で、多くのバイアスを持ち、その時々のコンディションで常に意思決定が歪みます。だからこそ、定性的な評価に関する成果は、被評価者自身が自らアピールしないと評価者に正しく伝わりません(ただしアピールしたところで正しく伝わらないこともあります) もちろん定量的なだけで評価できる仕事は世の中にはあるし、その場合は給与はその成果に比例して決まり、人間の判断は必要としません。でもそうではない、定性的な評価が含まれる仕事をしているのであれば、自ら自分が何をし、どのような成果を出したのかを、きちんと会社に伝え、その分の給与を要求する、というアクションが必要になります。 大前提:給与は会社が儲かっていないと上がらない これもまぁ当たり前ですよね。会社は利益が出てるから社員に投資できる=社員の給与を上げられるわけで、利益が出てなかったらその個人がどんなに頑張ったところで給与は上がりません。何故なら給与を上げるための原資が無いからです。 だから、利益が無い会社に所属しているのであれば、給与交渉はそもそも無駄です。だって交渉しても上がるわけないし。その場合は、給与アップが必須なのであれば転職を検討するしかないし、給与アップしなくてもメリットがあるのであればその会社に在籍し続ける、という選択が必要になります。 目標と現状のギャップを把握する 具体的な希望も無く「給与上げてください」と言うのは給与交渉ではありません。これだと会社もどのくらい上げてほ

40代の減量戦略 〜体重-14kg、体脂肪率-12%を実現した具体的な方法〜

コロナ禍はもちろん辛い時期ではあったけど、生活習慣が良い方へ大きく変わた時期でもあった。具体的には食生活がほぼ自炊になり、酒量が減り、ジム通いを再開し、マラソン大会にも定期的に参加した。そんな中で一念発起し、きちんと減量に取り組んで、体重75kg→61kg(-14kg)、体脂肪率25%→13%(-12%)を実現した。 具体的な体重遷移は以下。2020年12月がMAXの75kg、その後減量とリバウンドを繰り返しつつ70kg前後を推移、2022年後半で一気に落とし、2023年1月30日時点で61kgとなった。 そこで、その具体的な方法をお伝えしたい。減量とは3つの要素の組み合わせだ。 食事 運動 休養 この順番はそのまま優先順位でもある。それぞれについて以下に説明する。 0.プロにアドバイスをもらう 3つの要素と言ったがあれは嘘だ。すまない。もっと重要なことがある。それはプロにアドバイスをもらうことだ。 WHO NOT HOWという本がある。 WHO NOT HOW 「どうやるか」ではなく「誰とやるか」  posted with AmaQuick at 2023.01.21 ディスカヴァー・トゥエンティワン (2022-05-27T00:00:01Z) ダン・サリヴァン(著), ベンジャミン・ハーディ(著), 森由 美子(翻訳) Amazon.co.jpで詳細を見る 要約すると、起業家や経営者がやるべきことはビジネスを成功させることだけれど、人は皆スーパーマンではなく、得意なことと不得意なことがあるんだから、得意なことは得意な人に一任することが大事なんだよ、という内容の本。 これは減量についても同じ。本を読んだりYoutubeで動画を見て、実際に減量出来たのであればそれはそれで構わないし、そういう人はこのブログ投稿を読まないだろう。 自分で学んで、自分でチャレンジして、それでも減量出来ないのであれば、素直に投資してプロのアドバイスをもらったほうが効率が良い。具体的にはパーソナルトレーナーだ。パーソナルトレーナーは運動生理学やスポーツ栄養学などについて学び実践してきた人

努力できること自体が才能なので、努力しただけで褒められるべき

発明王トーマス・エジソンの名言としてよく知られる「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」という言葉があります。実際の意図は「1%のひらめきがなければ、99%の努力は無駄になる」であったとも 言われています が、まぁどちらにせよ、ひらめきだけでは成功することはできず、そこには必ず努力も必要となります。 漫画「はじめの一歩」において主人公の師匠である鴨川会長は「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる」と言っていました。ここにも、成功において努力は必要不可欠であるとの強いメッセージがあります。 しかし、実際には誰もが努力できるわけではありません。 努力できること自体が才能 なのだと思います。 努力をしないことが問題だと言うつもりはありませんし、努力をしないという選択肢を選ぶことは個人の自由だと思います。必ずしも成功が万人の幸せなわけではないし、成功しなくても得られる生活によって満足する人だっています。 僕が言いたいのは「そもそも努力できない人がいる」という事実です。こういう方は選択の余地が無く、何かにおいて1位になったり、一流になったり、勝利したり、成功したりすることは難しくなります。それらには必ず努力が必要になるからであり、そして努力ができない、努力をする才能が無いからです。 これには実験の裏付けがあります。詳しくは10年前の WIREDの記事 に書かれていますが、ざっくり言うと、脳内の一部(左線条体と前頭前皮質腹内側部)におけるドーパミン作動性活性が高いと努力ができる、違う一部( 島皮質)の ドーパミン作動性活性が高いと努力できない、という実験結果があります。そもそも脳の作りや働きによって努力ができる人とできない人がいる、ということです。 繰り返しになりますが、僕は努力しない人が悪いとも思っていないし、責めるつもりもありません。僕が言いたいのは以下の2点です。 (1)努力できること自体が才能であり、その才能が無い人はそもそも努力ができないので 、努力できないことを責めてはいけない。 それは本人の特性であり個性だから。 (2)努力できること自体がすごいことなので、努力した結果が成功に結びつかなかったとしても、責めてはいけない。 努力しただけで褒められてよい。 人にはそれぞれ適材適所があるので、めちゃくちゃ努力する人は努力が