2020/02/17

リモートワークは仕組みじゃなくて文化です

ここ最近、コロナウイルス関連の報道が数多くあるが、その中でも多くの企業がリモートワークを推奨するという記事やプレスリリースが注目を浴びている。それ自体はもちろん大変望ましい。不要な対面での接点を減らすことで感染リスクを抑えることが出来るし、通勤ラッシュや首都圏への経済集中も抑制出来るからだ。

だがちょっと待ってほしい。リモートワークというのは社員が在宅で働くことだけを指すのではない。社員が在宅で働いても出社時と同じパフォーマンスが出ることをリモートワークというのだ。だからこの記事のタイトルで「リモートワークは仕組みじゃなくて文化です」と書いた。

弊社がリモートワークを導入したのは2011年の東日本大震災がきっかけだけれど、9年経った今、どのようにリモートワークを運用して、そしてパフォーマンスを維持しているかを共有したいと思う。以下のことが文化として根付けば、その会社のメンバーはリモートワークでもオフィスでも同じようなパフォーマンスが発揮出来るはずだ。

1.勤怠を厳密に管理しない

え、だってダルくないすか。管理するの。何時に働き始めて何時に働き終わったかなんて関係ないっしょ。大事なのは働いた結果のアウトプットであり、働いた時間なんか問題じゃない。

2.休憩も厳密に管理しない

え、だってダルくないすか。管理するの。何時に休憩し始め(ry

3.工数を厳密に管理しない

え、だ(ry

4.目に見えるアウトプットを意識する

当然のことながら、仕事は結果が全てであり、結果が出なければどこで何時間働いたって意味がない。そして結果というのは目に見えなければ意味がない。
だからこそ、アウトプットを出すこと、アウトプットを評価することに徹底的にこだわる。それはドキュメントかもしれないし、お客様やパートナーとコミュニケーションするためのメールかもしれないし、社内の改善活動かもしれないし、メンバーへのフォローかもしれないし、ブログかもしれないし、Slackでの発言かもしれない。
とにかく目に見えないものは周りも認められない。目に見えるアウトプットしか評価されないし、そのために徹底的にアウトプットするんだ、という意識を社内でしっかりと作ることが重要。

5.コミュニケーションコストを意識する

どんなに頑張っても、オンラインのコミュニケーションはオフラインのコミュニケーションの密度を越えられない。隣にいる人間に気軽に話しかけられる気楽さ、表情や身振り手振り、声のトーンはオンラインではわからない。SlackもZoom(やSkypeやMeetやその他)も素晴らしいツールだし、だいたいのことはその中で完結出来るけど、そこでは完結しきれないことは確かにあるのだ。
じゃあ絶対オフラインじゃないとダメかというとそうではない。オンラインでコミュニケーションするのはオフラインより難しいとちゃんと意識して、オフラインより丁寧に伝える努力をすることが重要で、それを全員が認識していれば、オンラインコミュニケーションだって上手くいく。
対面のように雑に投げるだけではダメなのだ。その背景、今してほしいこと、求める結果、それらをちゃんと説明することが、オンラインではより一層求められる。




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2020/02/03

贅沢に対する恐怖に怯えている

僕が小さい頃、我が家は貧乏だった。

とは言え、極端なほどではない。家もあったし、サッカーという習い事も出来ていたし、三食ちゃんと食べることが出来た。でも例えば外食はしないとか、ブランドものの服は着ないとか(今思い出せばジャージ以外着たことなかった)、旅行には行かないとか、ファミコンを買ってもらえないとか、そういうレベルでは裕福ではなかった。母子家庭だったので父親はおらず、慰謝料は一銭も入ってくることがなく、母はいつも頑張って働いてくれていた。

そんな母の姿を見ていたから、僕もとにかく金を稼がなくては生きていないという想いが強く、中学時代は知り合いの伝手でちょっとした日銭が稼げるアルバイトをしていて、中学卒業後にはすぐに手に職を得ることが出来そうな工業高校に進学した。高校時代は平日も土日もずっとアルバイトで、年末年始も休まず働いていた。その後進学したいと思うようになり、高度専門士の取得が可能な4年生の専門学校への入学が決まっていたものの、金銭的な事情から進学を諦めざるを得なかった。結果として、高校卒業にすぐ就職した。

その後21歳という若年で結婚し、長女が生まれたけど、もちろん高卒で21歳の若者の給与なんかたかだか知れており、必死に働いた。本業だけでは食って行けず、知人の紹介で副業を持ち、朝8時から夜中3時まで働いた。結婚後の幸せ太りで10kg増えた僕の体重は、一番過酷だった2ヶ月間であっという間に元に戻った。

そんながむしゃらに生きて、今の僕がある。

率直に言えば、今の僕は僕の人生の中で最も金銭的な余裕がある。40歳になり、ある程度の給与を貰えるようになり、幸いなことにボーナスまでもらえる(僕がボーナスをもらったのは今の会社が初めてだ。ボーナスを初めてもらった時、「あ、ボーナスって本当に存在するんだな」と思った)ような状況だ。すごく幸せなことだと思う。

しかし、だからこそ、僕は贅沢が怖い。贅沢をすること、それに慣れること、そして贅沢にスポイルされることが怖い。必死に働いて、節約して、誰もやらないような泥臭い仕事をして、それで何とか生きていた経験の積み重ねが、今の僕を作っている。僕が今仕事をさせてもらえているのは、その経験を買ってもらえているからだけれど、それも「たまたま」であり、仕事がなくなった時にまた同じように必死の努力をしなくてはならない。必死の努力をするのは苦ではないし、その状況になるのも怖くない。僕が一番怖いのは、お金に余裕がある生活に慣れてしまい、それを失った時に、人生に対して戦えなくなることだ。昔のように、ガムシャラに、我慢に我慢を積み重ね、誰もやらないような辛く厳しい仕事を自ら手に掴んで生きていく、そういった僕の強さが無くなってしまうことだ。

僕が思うに、贅沢という欲望は、決して満たされることのない貪欲な獣だ。しようと思えばどこまでもキリが無い。そしてその欲望を満たすことが出来なくなった時には、牙も爪も失われ、餓死していくだけだ。決してその獣に取り憑かれてはならない。

だから今、僕は決して贅沢はしない。ブランドものの服なんて着ないし、高級なレストランにも行かないし、高い酒も飲まない。独りでご飯を食べる時はどれだけ安いところで満足感を持てるかを追求している。毎月お小遣いをもらっているけれど、ほとんどが勉強のための本や授業料に費やしている。やろうと思えばパーッと遊ぶくらいのお金が無いわけじゃないけれど、そんな自分になりたくない。そんな自分になってしまうことが怖い。

こうして僕は今、贅沢に対する恐怖に怯えている。




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2020/01/17

厄年をぶっとばせ!おじさん独りでお伊勢参りの旅

僕は昭和54年3月生まれで、2020年が本厄となります。前厄であった昨年も特に悪いことはなかったのですが、厄年にかこつけて、一度行ってみたかった伊勢神宮に行ってきました。1月14日から1月17日までの3泊4日、妻は仕事だし子どもたちは学校だしで、おじさん独り旅です。

1日目

朝一番で新千歳空港に移動、AIR DOで中部国際空港へ。高速船でなぎさまちに渡り、そこからバスで津駅へ。せっかくなので津の名物であるうなぎを食べようと思い、大観亭支店 西口店でランチ。


ランチ後、電車で津から松坂に移動。松坂城跡を散歩してからホテルにチェックインし、英語のレッスンを受講後、バスで移動して鈴の湯へ。
サウナですっきりした後はまたバスで松阪駅前に戻り、晩ごはんとして一円荘へ。すごい人気店らしく、僕はたまたまお一人様でカウンターに滑り込んだけど、そのあとに来店する2人組3人組は全員お断りされていた。鳥レバ刺しがめちゃくちゃ美味しかった。







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2日目

この旅のメインであるお伊勢参りへ。松坂駅から電車に乗って二見浦に移動、まずは夫婦岩を参拝。夫婦円満を祈願。







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そこからバスで移動し(1DAYパス買いました)、外宮へ。平日だというのにすごい人が多かったです。さすが観光地。衣食住の神様だそうなので衣食住のお願いしておきました。


外宮から出ていた臨時直通バスに乗って内宮へ。参拝し、僕と妻のお守りを拝領。


参拝はフィニッシュ。朝一番から行動していたので、この時点で13時。ランチ...の前に軽く伊勢角屋麦酒 内宮前店へ。ネコニヒキが飲みたかったけど無かったので、ペールエールとカキフライ串を頂く。室内の席が空いてなかったので川沿いのテラスで。全然寒くなくて、ちょうど良いくらいだった。ペールエールは苦味が心地よく、カキフライはホクホク。







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さて、本格的なランチは伊勢うどんを食べようとふくすけへ。そんなに混んでおらず、すぐにうどんが出てきた。初めて食べたけど美味しかった。塩っぱそうな色だけど、しっかりカツオ出汁が聴いていて、汁飲み干しちゃった。



すぐ近くに赤福本店があったので、食後のデザートに赤福ぜんざいを頂く。かなり混み合ってたんだけど幸い外の一角に座ることができた。待ち時間は10分くらい。



予定ではその後金剛證寺に行きたかったんだけど、金剛證寺行きのバスは土日しか運行していないそうで断念。バスで移動し、みたすの湯へ。
サウナをキメた後は徒歩で伊勢駅近くまで移動し、開店直後のとばっ子にイン。


1時間ほどのんびり食事した後は電車で松坂まで戻り、就寝。

3日目

厄払いも済んだし、最後にのんびりする日。松坂から名古屋に移動し、昼飯として山本屋本店で味噌煮込みうどんを食べる。


食後にのんびりと徒歩で北上し、トヨタ産業技術記念館へ。初めて行ったけどかなり見応えがあった。トヨタの歴史を知ることが出来たのは良かった。僕的にはやっぱり織機より車のほうが楽しかった。
気持ちがもりあがっちゃって「劇画 トヨタ喜一郎」を買ってしまった。







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そこから歩いて伏見まで移動し、大甚 本店へ。明治40年開業の老舗大衆酒場。開店前の行列に並び、なんとか一階席を確保。まさにザ・昭和。お酒以外のつまみは自分でカウンターまで取りに行くんだけど、全部値段が書いてない。メニューも無い。多分お皿の形で値段が決まってるぽい。とりあえずビール中瓶頼んで、適当に3皿ゲット。周りの諸先輩の皆さまに混ざってのんびり頂く。燗酒(デフォルトで2合)を追加し、小皿ももう1皿。締めて2020円。なんて縁起の良さ。完全に厄払い成功しました。






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その後、今夜の宿であるウェルビー栄へ。
サウナ後は気持ちよくなっちゃって、食事処でガンガン酒を飲んでしまった。

4日目

朝サウナでスタート。
で、北海道に帰宅。

これにて3泊4日のおじさん独りお伊勢参りの旅はおしまい。久しぶりに独りの時間を過ごせたし、厄払いも出来たし、大衆酒場巡りも出来たし、サウナ巡りも出来たし、美味しい名物も食べたし、最高だった。快く送り出してくれた妻に感謝。



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