スキップしてメイン コンテンツに移動

#北海道マラソン2018 で完走するために役立った持ち物リスト

はじめに

39歳にして人生初のフルマラソンにチャレンジし、無事完走することが出来ました。 

結果はこんな感じ。

Daisuke Sasakiさん(@smokey.d.monkey)がシェアした投稿 -

30kmまでは調子良かったんだけど33km辺りから両足の太ももとふくらはぎが攣りまくるという人生初の経験に悩まされ、ストレッチしてはランを繰り返して、なんとか制限時間内にゴール。今回はとにかく完走が目的だったので、達成できて本当に良かったです。 

多くの人の応援のおかげで完走することが出来ました。ゴールが見えた瞬間感極まって号泣しながらゴールしました。こんな経験滅多にないわ。本当にありがとうございました。

さて、初めてのフルマラソン参加ということで、いろんな準備をしました。それが結果に結びついたと思うので、このブログで共有しておきます。

練習

練習量は決して多くはなかった。もっと走っておくべきだったなと反省。


服装

・サンバイザー ... 普段はマラソンキャップをかぶってたんだけど、いつもキャップが汗びっしょりになって気持ち悪いので今回はサンバイザーを新調。汗がたれないし、頭頂部の汗は揮発するし、なかなか良かった。

・Tシャツとコンプレッションシャツ ... マラソンで乳首が擦れて血が出るから絆創膏貼っておくと良い、というアドバイスを頂いたんだけど、コンプレッションシャツをTシャツの下に来ておくことで防止出来た。コンプレッションシャツは汗を全部吸い取ってすぐ揮発してくれるから、肌に気持ち悪さを感じることなく走ることが出来た。Amazonで売ってるTESLAのコンプレッションシャツは安いわりにそこそこ圧迫感があっておすすめ。

・短パンとタイツ ... 去年膝を故障した時に買ったCW-X スポーツタイツ ジェネレーターモデルを装着していったんだけど、これのおかげで膝への負担はだいぶ軽減出来たと思う。10km-20kmくらいならいらないんだけど、ロングランになると必須。
 
 ・5本指靴下 ... 2足で600円くらいの安物だけど、5本指・滑り止め・アーチサポートの靴下はかなり良かった。足首の負担を大きく軽減出来たと思う。

・ランニングシューズとインソール ... 僕が使っているのはアシックスの1万円くらいのランニングシューズで、更に4000円くらいのアーチサポートのインソール。インソールを使う前は20km以上走ると踝に激痛が走る癖があったんだけど、しっかりとしたインソールを入れるようになってからはその症状が収まった。

・ポーチ ... 僕が使っているのはこれ。これにSuicaと小銭と、あと後述する飲食物を入れておいた。スマホは不要だったので預け荷物に入れっぱなし。

・GPS腕時計 ... GARMIN ForeAthlete 230Jを使っているんだけど、全く不満無し。僕の使い方としては心拍計はやっぱり不要。一つだけ、僕は全体時間とkm毎の時間とペースが見れれば十分なんだけど、間違ってラップタイムを始めちゃうと変なタイミングでブーブー鳴っちゃうのが鬱陶しい。ラップ機能をオフにしたい。


持ちもの

・ゼリー ... アミノバイタル アミノショットを購入し、スタート前に1つ、10km毎に1つ、口に入れていた。塩分も糖分も取れるし、腹持ちするのはありがたい。

・塩タブレット ... 自宅にあったので適当にポーチに突っ込んでおき、5km毎に口に入れていた。塩分大事。


完走のコツ

・給水は全部取る ... 給水ポイントは全部立ち寄った。最初は水、辛くなってからはスポーツドリンクを飲んだ。コーラも飲んだ。手前のほうは混み合うのでできるだけ後ろでもらうこと、多くの人が行き交うので無理せず歩きながらもらうこと、スポンジやコップで路面が滑るので足元を気をつけること、が大事。最初の給水ポイントではなぜか缶が落ちていて、思いっきり踏んで右足を挫きかけたので、その後の給水ポイントは走ることを止めて足元に注意しながら歩いた。

・給食も全部取る ... 後半ちょっとお腹いっぱいになってやりすぎたかなとは思ったんだけど、給食も全部立ち寄った。白いバウムもスイカも食べた。路上では応援してくれている人たちがいろんなものを用意してくれていて、梅干しとか飴とかスイカとかパインとかもらった。こういうもので少しずつでも栄養を吸収していたのが結果的に良かったんだと思う。

・スタートは無理しない ... スタートして10kmくらいまではランナーが密集していて本当に危なかった。バラけ始めたのは15km-20kmくらいから。路面も裂け目があったりして割と危険。なので人がバラけるまでは6分/キロくらいでタラタラと走り、無理に追い越さずに走った。

・足が死んだらストレッチ ... そもそも「足が死ぬ」という現象が初体験だったんだけど、攣っちゃったらもう走れないので、攣る前にストレッチしてちょっと回復したらラン、また攣りそうになったらストレッチ、というのを繰り返して、最後の10kmを走りきった。そもそもはロングランの練習をちゃんとして、死なない足を作るべきなんだと思う。これは今後の課題。

・負けない気持ち ... 特に応援してくれた人たちのことを想って、絶対に負けないぞ、という強い気持ちが、最後まで頑張れた一番の理由だったと思う。

最後に

加齢による身体能力低下は防ぎようが無いけれど、ある程度は金の力でなんとかなる、という学び。もちろん普段からの練習も重要です。

すごく辛い経験だったけど、同時にすごく楽しかったです。フルマラソン完走というのは僕が人生に対して立てた一つの大きなマイルストーンであり、それをクリアできたことはとても嬉しいです。次のフルマラソンのためにもっと練習しようと思います!

このブログの人気の投稿

自走する組織に必要なのはルールではなくガイドライン

ということをいつも心がけている、という話です。 僕が組織のマネジメント職を20年ほどやらせてもらっている上で、いつも意識しているのは権限移譲とセルフマネジメントです。この辺の話は過去のブログにも書きました。 管理職のためのエンジニア組織構築マニュアル 管理職のための役職引退マニュアル 現場に口を出さないマネージャーの作り方 つまり「権限と裁量を同時に移譲し、責任感を持ってプロアクティブに仕事をしてもらいながらも、メンバーの良いところを更に引き出して高いパフォーマンスを出してもらう」ことこそが、マネジメント職のやるべきことだと思っています。 そのために僕がいつも権限移譲の際に伝えるのは、ルールではなくガイドラインです。ルールは規則や規定といった決まりごとなので「やること」「やってはいけないこと」が書かれたものです。ガイドラインは大まかな指針なので「方向性」「やったほうがいいこと」「やらないほうがいいこと」が書かれたものです。 ルールを提示した場合、そのとおりにすれば過去の実績からある程度の成功は見込めるものの、状況に応じた柔軟な判断が出来ませんし、メンバーの考えや意見が行動に反映されません。メンバーはルール通りの行動しか出来ず、結果としてルールを作成した人以上の成果は出せなくなってしまいます。 ガイドラインの場合、会社として望ましいと考える方向性だけが書かれているので、状況に応じた柔軟な判断も出来ますし、メンバーが考えるより良いやり方や行動を取り入れることが出来ます。ガイドラインを作成した人以上の良いアイデアがあればガイドラインをアップデートすることも出来ます。 これは権限移譲だけでなく、育成においても同様だと僕は考えます。1から10まで決まりきったカリキュラムをやらせることも時には(あるいは人によっては)必要だけれど、本当に価値のある育成は、メンバーに目指してほしい姿を伝え、現在とのギャップを一緒に認識し、そのギャップを埋めるための多種多様な方法を伝えて、その上で本人が取捨選択して自分自身で学習していく。企業や上長はそのサポートを行う。というのが、最も成長出来る育成方法だと思います。 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する posted with AmaQuick at 2

努力できること自体が才能なので、努力しただけで褒められるべき

発明王トーマス・エジソンの名言としてよく知られる「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」という言葉があります。実際の意図は「1%のひらめきがなければ、99%の努力は無駄になる」であったとも 言われています が、まぁどちらにせよ、ひらめきだけでは成功することはできず、そこには必ず努力も必要となります。 漫画「はじめの一歩」において主人公の師匠である鴨川会長は「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる」と言っていました。ここにも、成功において努力は必要不可欠であるとの強いメッセージがあります。 しかし、実際には誰もが努力できるわけではありません。 努力できること自体が才能 なのだと思います。 努力をしないことが問題だと言うつもりはありませんし、努力をしないという選択肢を選ぶことは個人の自由だと思います。必ずしも成功が万人の幸せなわけではないし、成功しなくても得られる生活によって満足する人だっています。 僕が言いたいのは「そもそも努力できない人がいる」という事実です。こういう方は選択の余地が無く、何かにおいて1位になったり、一流になったり、勝利したり、成功したりすることは難しくなります。それらには必ず努力が必要になるからであり、そして努力ができない、努力をする才能が無いからです。 これには実験の裏付けがあります。詳しくは10年前の WIREDの記事 に書かれていますが、ざっくり言うと、脳内の一部(左線条体と前頭前皮質腹内側部)におけるドーパミン作動性活性が高いと努力ができる、違う一部( 島皮質)の ドーパミン作動性活性が高いと努力できない、という実験結果があります。そもそも脳の作りや働きによって努力ができる人とできない人がいる、ということです。 繰り返しになりますが、僕は努力しない人が悪いとも思っていないし、責めるつもりもありません。僕が言いたいのは以下の2点です。 (1)努力できること自体が才能であり、その才能が無い人はそもそも努力ができないので 、努力できないことを責めてはいけない。 それは本人の特性であり個性だから。 (2)努力できること自体がすごいことなので、努力した結果が成功に結びつかなかったとしても、責めてはいけない。 努力しただけで褒められてよい。 人にはそれぞれ適材適所があるので、めちゃくちゃ努力する人は努力が

組織を構成するビルダー、フォロワー、ワーカーについて

僕の経験上、新しい事業体を立ち上げたときの組織構成は大きく3つに分かれる。というか3つのタイプを必要とする。なお、ここではそもそもパフォーマンスが出ない人を含めていない。 その事業を成功させることに高いモチベーションがあり、その結果の責任も積極的に取るタイプ。会社の創業者とか新部門の責任者とか、立ち上げメンバーがコレに当たる。 もともとはその事業に対して特にモチベーションが無いんだけど、事業を担当することによって深くコミットし、結果としてモチベーションが高くなるタイプ。 事業に対するモチベーションが無いからコミットもしないんだけど、担当する業務はしっかりとこなすタイプ。 1をビルダー、2をフォロワー、3をワーカーとこの記事では呼称する。 事業が立ち上がったばかりの組織構成として、ビルダーは当然少ない。可能な限りフォロワーを増やすことを僕はお薦めする。事業のスタート時期というのは不足していたりそもそも無かったりすることがたくさんあり、それらをプロアクティブに拾い続けて解決するためにはモチベーションが必要だからだ。この時期の組織では、業務に対して合うスキルセットの人を採用する(=ワーカー)より、企業理念や事業ビジョンにコミットしてくれる人(フォロワー)を採用したほうがスピードが上がる。ワーカーがあまりに多いと作業指示が無いゆえの作業待ちが発生し、スピードが上がらない。比率的には1:6:3くらい。 事業がある程度立ち上がって順調に拡大するフェーズになると、今度はフォロワーをどうやってビルダーに成長させるか、ワーカーをどうやってフォロワーに成長させるか、が課題になる。このくらいのフェーズではマネジメント教育とかコーチング研修なんかが必要になる。企業理念や事業ビジョンを更に明確にし、言い続け、常に意識させる作業が必要になる。 そして、ある程度事業の形が出来てくると、ふわふわした仕事が少なくなるので、ワーカーを業務に対してアサインしやすくなる。こうなると2:4:4くらいの比率でも上手くいく。それでもワーカーを過半数以上にするのは僕はおすすめしない。事業にコミットしない人が増えると組織全体が「コミットしないのが当たり前」「コミットしない人が評価されて不公平」みたいな空気感が生まれちゃうことが多い。なので過半数以上は事業にコミットする人で固めたほうが良い。 つまり、組織の責任者は「