スキップしてメイン コンテンツに移動

子育てのタイミング別メリット・デメリット

僕は10代の頃から「30代や40代は壮年と言われるだけあってバリバリ仕事が出来るタイミングだろうから、20代で子育てを終わらせるんだ」と考えていて、予定通り21歳で第一子を授かり、20代を子育てに費やして、38歳の現在は17歳(長女)・15歳(長男)・11歳(次男)の3児の父となっている。次男については30代にかかってしまったけど、長女と長男は20代で子育てが出来た。

その経験や知人の意見から、子育てのタイミング、つまりどの年齢を子育てに費やすかによって得られるメリットとデメリットをざっくりまとめてみる。

20代

メリット

  • 有り余る体力を子育てに費やせる。
    • 公園等で一緒に走り回ったりスポーツをしても、体力も反射神経もあるので全力を出せる。
    • 有り余り過ぎてサッカー少年団の指導者になってしまった。
  • 子供イベントに参加しても若者として扱われる。
    • お父さんが若いというのは特に娘にとっては自慢の種であったようだ。
    • 若いだけで娘の友達からパパかっこいいねって言われたりする。
  • 30代40代を仕事に費やせる。
    • 結果的に子供はいつまでも子供なので、完全に手離れすることはないものの、夜や休日に自分の時間を確保することは出来る。

デメリット

  • 金が無い。
    • 就職したてなので当然貯金もほぼゼロだし月給も安い。
    • 結果的に金のかかるレジャーや旅行には連れていってあげられない。
  • 子供イベントに参加して若輩として扱われる。
    • 年齢がデメリットになるパターン。力仕事とか面倒くさい役割を押し付けられやすい。
  • 勉強に時間が当てられない。
    • 年齢に関わらず子育てには時間を掛ける必要があるものなんだけど、特に20代のような知識の吸収を積極的に頑張らないといけない時期に、どうしても子育てに時間が取られてしまい、削れるのは睡眠時間だけみたいな感じになってしまった。
    • 結婚直後に15kgくらい太ったんだけど、睡眠時間削って勉強したら10kg痩せた。良くない。
  • 遊べない。
    • 僕自身は自分が遊ぶことにあまり興味がなかったんだけど、やはり土日も含めて全てを家族にコミットすることで、自分の趣味の時間が取れないというのは苦痛に感じる人も多いようだ。
    • 確かに他の人の話を聞くと、20代で色々な趣味にチャレンジしている人が多く、今になって僕もやってみたかったなと思わなくもない。
    • また遊びを通じて友人の幅が広がったという経験もよく聞く。確かに僕は友達が少ない。

30代

メリット

  • 20代の頃より金がある。
    • 20代から30代になると大きく昇給するケースが結構多い。
    • 多少金がかかるレジャーや旅行に連れていってあげられるようになる。
  • 20代を勉強や遊びに費やせる。
    • その結果、多様な趣味が持てたり、友人の幅が広がったりする。
    • 頭の瞬発力が高い時期に勉強に時間を費やせるので仕事に必要なスキルも向上する。

デメリット

  • 体力が衰えてくる。
    • 普段からの生活習慣に依存するけれど、どんなに頑張っていてもやっぱり20代よりは体力が落ちてくるし、反射神経も鈍くなる。
    • 20代の頃は何時間子供の相手をしていても疲れなかったけど、集中力が持たない。
  • 仕事が忙しく子育てに時間が当てられない。
    • 勉強しなきゃいけないことが増えたり、出張の機会が増えたりすることで、家にいないタイミングが多く、子育てに割ける時間が減る。
    • 結果的に妻に負担をかけてしまった。
  • 子供イベントに参加すると周りのお父さんお母さんが若者。
    • 比較すると明らかに自分がおっさんになっていて気持ちが凹む。
    • チャラい若者と会話が合わない。もしくは頑張って合わせて虚しくなる。

40代

メリット

  • 金がある。
    • 体力や時間の無さは金でカバー。普段家にいられなくても大型連休で一発逆転可能。
  • 20代30代を勉強や遊びに費やせる。
    • 費やしすぎて結婚や子育てにメリットを感じなくなりそのまま独身、というパターンもよく聞く話。
  • 仕事で培った経験を子育てにいかせる。
    • 若い部下を育てた経験があるので、多少のことでは心が動じない。
    • あまりにビジネスライクに接しすぎて子供に嫌われるパターンもあるので要注意。

デメリット

  • 仕事が忙しく子育てに時間が当てられない。
    • これは30代と同じ。
  • 絶望的なまでに体力がない。
    • 20代と比較するまでもなく、子供と走り回るには基礎体力がない。
    • 合わせて集中力も落ちるので、あっちこっちにジャンプする子供の会話についていくのが大変。
  • 子供イベントに参加すると周りのお父さんお母さんと絶望的なまでに年齢差がある。
    • 僕が20代の頃にも、おじいちゃんかと思ったらお父さんだった、みたいな経験があった。
    • 周りの若いお父さんと打ち解けづらい。

もちろんこれは僕と知人の意見なので一般論ではないし万人に当てはまるわけではない。こういう考え方もあるね、っていうだけ。また正解不正解はなく、どの選択肢を選んでも自分の人生の等価交換でしかない。僕は20代を子育てに費やすという選択肢は良かったと思っているけれど、次回は40代を子育てに当てたいと思う。

(次回があるのか)


コメント

このブログの人気の投稿

リモートワークは仕組みじゃなくて文化です

ここ最近、コロナウイルス関連の報道が数多くあるが、その中でも多くの企業がリモートワークを推奨するという記事やプレスリリースが注目を浴びている。それ自体はもちろん大変望ましい。不要な対面での接点を減らすことで感染リスクを抑えることが出来るし、通勤ラッシュや首都圏への経済集中も抑制出来るからだ。

だがちょっと待ってほしい。リモートワークというのは社員が在宅で働くことだけを指すのではない。社員が在宅で働いても出社時と同じパフォーマンスが出ることをリモートワークというのだ。だからこの記事のタイトルで「リモートワークは仕組みじゃなくて文化です」と書いた。

弊社がリモートワークを導入したのは2011年の東日本大震災がきっかけだけれど、9年経った今、どのようにリモートワークを運用して、そしてパフォーマンスを維持しているかを共有したいと思う。以下のことが文化として根付けば、その会社のメンバーはリモートワークでもオフィスでも同じようなパフォーマンスが発揮出来るはずだ。

1.勤怠を厳密に管理しない え、だってダルくないすか。管理するの。何時に働き始めて何時に働き終わったかなんて関係ないっしょ。大事なのは働いた結果のアウトプットであり、働いた時間なんか問題じゃない。

2.休憩も厳密に管理しない え、だってダルくないすか。管理するの。何時に休憩し始め(ry

3.工数を厳密に管理しない え、だ(ry

4.目に見えるアウトプットを意識する 当然のことながら、仕事は結果が全てであり、結果が出なければどこで何時間働いたって意味がない。そして結果というのは目に見えなければ意味がない。 だからこそ、アウトプットを出すこと、アウトプットを評価することに徹底的にこだわる。それはドキュメントかもしれないし、お客様やパートナーとコミュニケーションするためのメールかもしれないし、社内の改善活動かもしれないし、メンバーへのフォローかもしれないし、ブログかもしれないし、Slackでの発言かもしれない。 とにかく目に見えないものは周りも認められない。目に見えるアウトプットしか評価されないし、そのために徹底的にアウトプットするんだ、という意識を社内でしっかりと作ることが重要。

5.コミュニケーションコストを意識する どんなに頑張っても、オンラインのコミュニケーションはオフラインのコミュニケーションの密度を越えられない…

これで完璧!本当に役立つテレワークマナー

コロナ禍によってテレワークを導入する企業が増えた昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。僕は4連休明けでダルかったので有給を取得し妻とデートしてきました。イェーイ。さて、弊社も今年2月以降は全社員完全テレワークに移行しました。弊社は2011年からテレワークを導入し各自が自由に活用していたため、特に大きな問題も無くテレワーク体制に移行したのですが、全社員完全テレワークは初めての状況であり、幾つかの課題が発生しました。特に、その状況下でも新しく入社する社員がいますので、これまで社内で培ってきた暗黙の了解が共有出来ないことは大きな課題でした。ということで、本記事では、弊社のテレワークマナーについてご紹介したいと思います。皆さんのご参考になれば幸いです。業務の開始と終了はチャットで宣言するこれはオフィス出社時でもテレワークでも変わらないのですが、業務開始時と業務終了時にはSlackで宣言しています。弊社ではこれを開店/閉店と呼んでいます。気をつけて頂きたいのは、これは報告ではなく共有であるということです。業務開始と業務終了を共有しておくことで、同僚が相談したり依頼をしたりできる時間を把握出来ます。この共有をしておかないと、業務開始前や業務終了後にMentionがバンバン飛んで来るかもしれません。もちろん飛んできたからって怒るメンバーはいないのですが、お互いちょっとした気遣いが出来るように、自分が働いている時間は共有しておくと良いでしょう。これは休憩時間も同様です。昼休みにのんびりゲームしているときにスマホがブーブー鳴っていたら気が散るかもしれません。休憩開始と終了をSlackで宣言することでゆっくり休憩することが出来ます。休憩中はDisplay nameの後ろに「休憩中」等と付けておくのも良いでしょう。マイクとスピーカーはPC内蔵のものを使わないPCの性能は以前と比べて格段に上がっていますが、残念ながらマイクとスピーカーはそうではありません。マイクについては音質は向上しているものの、指向性が無いために周囲の音を拾ってしまいます。そしてPC操作時には、どうしても打鍵音がダイレクトに響いてしまいます。またスピーカーは、まぁ正直全く駄目です。音楽を聞くのにさえ向いていないのに、音声のやり取りなんか出来るわけがない。マイクとスピーカーは必ず別に用意しましょう。必ずしも高価なものである…

ネガティブなフィードバックをする時に意識したい7つのこと

僕は現在は取締役兼事業本部長という立ち位置でお仕事させて頂いてますが、元々はエンジニアで、かつピープルマネージメントを15年以上しておりました。僕がマネジメントしたメンバーは合算すると200人以上になります。正直に言えば、楽しいことはたくさんあったけれど、もちろん辛いことも多々経験していまして、特にメンバーに対してネガティブなフィードバックをすることは大きな苦しみの一つです。
最近、自分の部署の若いマネージャーから、ネガティブなフィードバックを上手に行うことが難しく課題に感じている、という声があったので、僕の経験をまとめてみました。 ポジティブなフィードバックをセットにして伝えるどんな人にとっても、悪い話を聞くことは楽しい経験ではありません。悪い話だけを聞き続けると、不愉快な感情が理性を覆い隠してしまいます。しかしフィードバックとは叱ることではなく、どのように改善していくかを議論するためのきっかけであり、感情的になることはマイナスに働きます。ネガティブなフィードバックを伝える時は、ポジティブなフィードバックをセットに、出来れば先に伝えます。良い点がない人はいません(そんな人は採用していないはずです)から、必ず褒めるポイント、褒めるべきアウトプットがあるはずです。ポジティブなフィードバックをセットすることで、相手の感情のバランスを取ることが出来ます。ネガティブな内容を責めるのではなく事実として伝える上述の通り、フィードバックの目的は叱責ではなく改善なので、「なんで出来ないんだ」とか「どうして出来なかったんだ」ではなく、事実としてのネガティブな現状を正確に伝えることが重要です。例えそれが叱責に値する内容であったとしても、どちらか一方が感情的になると必ずもう片方も感情的になるので、冷静に正しく事実のみを伝えます。期待値を提示するネガティブなフィードバックには、必ずあるべき姿、こちらが期待していた姿があるはずなので、それを伝えます。その際には一方的に伝えるのではなく、こちらの期待値を根拠と併せて伝え、その上で一緒にその期待値の妥当性を議論します。この期待値のすり合わせをしないと、メンバー本人の振り返りも生まれず、改善のためのアクションも「言われたからやる」だけになってしまいます。 なぜネガティブな結果になったのかをヒアリングする人それぞれ様々な事情や環境があるため、どうして…