ドイツ旅日記:3日目: ベルリン散策

ドイツ3日目。朝早く起きて仕事片付けて打ち合わせも済ませて、ベルリンメンバーに案内してもらって散策してきました。


最初にドイツの公共交通機関について。
ドイツの公共交通機関はバス、トラム(路面電車)、Sバーン(地上、橋の上を走ってる)、Uバーン(地下鉄)がある。チケットは片道切符とか回数券とかあるけど、1日券や期間券を買ったほうが楽。僕はベルリン・テーゲル空港で4日間でチケットを購入した。
そしてドイツのSバーンやUバーンは改札がないので切符を見せることがない。切符買わなくても乗れちゃうじゃん、と思うけど、たまに駅員さんが巡回して無賃乗車がバレると50ユーロとか60ユーロとか取られて、何回も捕まると本当に逮捕されちゃうらしい。だからみんなちゃんと買う。
バスは前のドアから入って駅員さんにチケットをふわっと見せる...んだけど、駅員さん全然見てくれないし、真ん中のドアから入れる場合もあるので、結局チケットを見せないままのときもある。あとバスは黄色いのが公共交通機関のバスで、白いのや黒いのは観光バスなので注意。

そのほかドイツ豆知識。
  • ビールがLidlで59セントで買える。
  • 喫煙率がめっちゃ高いし歩き煙草めっちゃ多い。
  • 車はほとんどが独国産車。ベンツ、BMW、OPEL、VW。一番多いのがSmart。
  • バイクもそこそこいる。BMWが多い。
  • スクーターもいるけどほとんどが知ら無いメーカー。
  • 観光客向けでは英語が通じる。一般的にはドイツ語が多いので、英語が通じ無い場合も多い。
  • 町看板はドイツ語なので全く読め無い。
  • 信号機が赤と青が変わるのがすごく早い。気が付いたら変わってる。
  • 飲食店のチップは気持ち程度。一人だと50セント、複数人だと適当にーみたいな。
  • ドイツ語ほんとにわからない。マジ理解できない。
  • 街中のあちこちで東側と西側を意識する。西側は都市部って感じで、大きな建物が整然と並んでるし、自然も多い。生活している人は年配者。東側は工場地帯みたいな感じで雑多としている。逆にそれがよくてナイトクラブは東側に多く、若者も多い。
さて、まずはベルリンオフィスから徒歩5分にあるチェックポイントチャーリーへ。東西ドイツ時代の国境検問所だった場所で、西側から見ると米軍兵、東側から見るとソビエト兵の写真が掲げられている。横にある白い看板も東西時代そのまま。

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Mall of Berlinを散策したのち、ポツダム広場へ。ベルリンの壁の一部が展示されている。ブツブツに見えるのはガム。シアトルのガムの壁みたいな感じで、どうもマーキングらしい。あまり綺麗なものではない。

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そこからティーアガルテンを経由して戦勝記念塔へ。ティーアガルテンは自然たっぷりの公園で、かなり広い。自転車の人も多い。散策するだけでも気持ちが良い。ベルリンは都市の中に自然が多くあって、過ごしやすいところだなと思う。戦勝記念塔はデンマーク戦争での勝利を記念して建設された塔で、3ユーロ払ったら登ることができる。せっかくなので登ってみたけど、ずっと階段なのでかなり疲れた。幼稚園くらいの子供や、高校生などが多くいて、学生行事でもよく訪れる場所のようだ。

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ランチはティーアガルデンの南西にあるギリシャ料理店Ja Niko Jaで、ビールと白身魚のフライを。

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フライは魚がふわふわですごく美味しかった。

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そこからちょっと歩いてカイザー・ヴィルヘルム教会へ。もともとはすごく大きな協会だったそうなんだけど、戦時の爆撃で半分以上が倒壊し、残ってるのは一部。その横に新しい協会が作られた場所。古い協会は天井画や壁画に歴史を感じるし、新しい協会はコンサートなんかも開かれるくらいアーティスティックな感じだった。


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そこからSバーンで移動してブランデンブルク門へ。ベルリンの名所といえばここ、って感じで、観光客がキャーキャー言いながら写真撮ってた。浅草の雷門みたいな感じ。ナポレオンがベルリンを占領した際にパレードした場所として知名度が高い。巨大建造物萌えとしてはかなり良かった。



そこから東へ歩き出す。「殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」、通称ホロコースト記念碑は、ホロコーストで虐殺されたユダヤ人犠牲者のための記念碑。石碑のような四角い石が、大きさや高さも乱雑に並んでいる。ホロコーストの歴史を知っていると心がざわつく場所なんだけど、はしゃいで写真撮影している若者や石に座ってる人がいたりして、結局のところその歴史教育とセットにしないと風化しちゃうだろうなと思った。



さらにウンター・デン・リンデン沿いに東へ歩いて、アンペルマンのフラッグシップショップへ。妻、子供達、サッカー少年団の子供達へのお土産を購入。アンペルマンかわいいなー。

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そこからミュージアムアイランドへ。時間がなくて通りかかったたけ。ベルリン大聖堂は大きくて荘厳で素敵だった。

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そこから北側に歩いて、ハッケシェ・ヘーフェへ。ここは...アパートメントだった場所なのかな?今は小さなオシャレ店舗がたくさんある。タイルの専門店とかすごく面白かった。またグラフティで壁が埋まってるところもあり、なんつーか、アーティスティックな場所でした。アンネ・フランク博物館もあった。

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そこからSバーンで移動、イーストサイドギャラリーへ。ベルリンの壁が1kmくらい繋がっていて、東ドイツ側がアート作品で埋まっている。一番有名な旧ソ連のブレジネフ書記長と旧東ドイツのホーネッカー書記長がキスしている絵の前で記念写真撮影。その他の作品も見応えがあって、とても良かった。満足。


その後オフィスに戻って、近所のTapasBarであるBarceLonaでパエリア食べました。美味しかった。

そんな感じで3日目を過ごしました。

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