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僕から中学校を卒業した長女に贈るメッセージ

今日は長女の中学校の卒業式でした。親としては本当にあっという間に大きくなったなぁと感慨深いです。大きな怪我も病気も無く、過ちを犯すことも無く、健やかに育ってくれました。本当にありがとう。

ところでだ。25年前に自分が小学校を卒業した時からずっと思っているんだけど、日本の卒業式は何であんなにバカバカしいんだろう。定型句を積み重ねただけの、抑揚ない棒読みで語られる、メッセージ性に欠けた、式辞と祝辞。「お忙しい中お集まり頂けた」らしい、誰だかわからん来賓。予め決められた手順に則って先生検閲済みの文章で進められる、演劇めいた送辞と答辞。卒業生自身が思い入れを持っている歌の合唱や、担任の先生による最後のホームルームは感動的で良かったけど、それ以外は一体誰のために行われるのか。主役である卒業生のために、もっと気持ちを込めたメッセージは無いものか。

なので、中学校を卒業した長女に、父である僕から、心を込めた3つのメッセージを贈りたいと思います。

1つめ。今日あなたが貰った卒業証書は、唯の紙切れです。なんの意味も無い。ポイっと丸めて捨てちゃっても良い。大切なのは、あなたが中学生活3年間、勉学に勤しみ、友達と友情を深め、学究活動や部活動や生徒会活動で社会生活を学んだ、その経験です。あなたの頭と心に刻まれたその経験こそが、あなたが一番誇るべきものであり、僕が賞賛するものです。特に友達との友情は、これからの人生において大きな糧となります。僕がそうなんだから間違いない。卒業証書を授与したことじゃなく、3年間の生活を積み上げたことを、喜んで下さい。

2つめ。あなたのこれからの人生において、もっとも大切なものはビジョンです。何をしたいのか、あるいは、何になりたいのか。そのために何をすれば良いのか。今学んでいることは何に役立つのか。ビジョンのための行動は身につきます。ビジョンが無いままただ漠然と学んだり行動しても身につきません。長い人生において、ビジョンは変わることがありますが、それは問題ではありません。一つの固定的なビジョンを守り続けることが目的ではありません。大切なのは、何かしらのビジョンを持ち、そのために行動し続けること。日々を無為に過ごすことなく、目的をもって過ごすこと。ぜひあなたのビジョンを考えてみてください。

3つめ。僕は、中学生活3年間を立派に過ごし切ったあなたを誇りに思っています。卒業おめでとう。これからの人生も楽しんでください。

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ということをいつも心がけている、という話です。 僕が組織のマネジメント職を20年ほどやらせてもらっている上で、いつも意識しているのは権限移譲とセルフマネジメントです。この辺の話は過去のブログにも書きました。 管理職のためのエンジニア組織構築マニュアル 管理職のための役職引退マニュアル 現場に口を出さないマネージャーの作り方 つまり「権限と裁量を同時に移譲し、責任感を持ってプロアクティブに仕事をしてもらいながらも、メンバーの良いところを更に引き出して高いパフォーマンスを出してもらう」ことこそが、マネジメント職のやるべきことだと思っています。 そのために僕がいつも権限移譲の際に伝えるのは、ルールではなくガイドラインです。ルールは規則や規定といった決まりごとなので「やること」「やってはいけないこと」が書かれたものです。ガイドラインは大まかな指針なので「方向性」「やったほうがいいこと」「やらないほうがいいこと」が書かれたものです。 ルールを提示した場合、そのとおりにすれば過去の実績からある程度の成功は見込めるものの、状況に応じた柔軟な判断が出来ませんし、メンバーの考えや意見が行動に反映されません。メンバーはルール通りの行動しか出来ず、結果としてルールを作成した人以上の成果は出せなくなってしまいます。 ガイドラインの場合、会社として望ましいと考える方向性だけが書かれているので、状況に応じた柔軟な判断も出来ますし、メンバーが考えるより良いやり方や行動を取り入れることが出来ます。ガイドラインを作成した人以上の良いアイデアがあればガイドラインをアップデートすることも出来ます。 これは権限移譲だけでなく、育成においても同様だと僕は考えます。1から10まで決まりきったカリキュラムをやらせることも時には(あるいは人によっては)必要だけれど、本当に価値のある育成は、メンバーに目指してほしい姿を伝え、現在とのギャップを一緒に認識し、そのギャップを埋めるための多種多様な方法を伝えて、その上で本人が取捨選択して自分自身で学習していく。企業や上長はそのサポートを行う。というのが、最も成長出来る育成方法だと思います。 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する posted with AmaQuick at 2

努力できること自体が才能なので、努力しただけで褒められるべき

発明王トーマス・エジソンの名言としてよく知られる「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」という言葉があります。実際の意図は「1%のひらめきがなければ、99%の努力は無駄になる」であったとも 言われています が、まぁどちらにせよ、ひらめきだけでは成功することはできず、そこには必ず努力も必要となります。 漫画「はじめの一歩」において主人公の師匠である鴨川会長は「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる」と言っていました。ここにも、成功において努力は必要不可欠であるとの強いメッセージがあります。 しかし、実際には誰もが努力できるわけではありません。 努力できること自体が才能 なのだと思います。 努力をしないことが問題だと言うつもりはありませんし、努力をしないという選択肢を選ぶことは個人の自由だと思います。必ずしも成功が万人の幸せなわけではないし、成功しなくても得られる生活によって満足する人だっています。 僕が言いたいのは「そもそも努力できない人がいる」という事実です。こういう方は選択の余地が無く、何かにおいて1位になったり、一流になったり、勝利したり、成功したりすることは難しくなります。それらには必ず努力が必要になるからであり、そして努力ができない、努力をする才能が無いからです。 これには実験の裏付けがあります。詳しくは10年前の WIREDの記事 に書かれていますが、ざっくり言うと、脳内の一部(左線条体と前頭前皮質腹内側部)におけるドーパミン作動性活性が高いと努力ができる、違う一部( 島皮質)の ドーパミン作動性活性が高いと努力できない、という実験結果があります。そもそも脳の作りや働きによって努力ができる人とできない人がいる、ということです。 繰り返しになりますが、僕は努力しない人が悪いとも思っていないし、責めるつもりもありません。僕が言いたいのは以下の2点です。 (1)努力できること自体が才能であり、その才能が無い人はそもそも努力ができないので 、努力できないことを責めてはいけない。 それは本人の特性であり個性だから。 (2)努力できること自体がすごいことなので、努力した結果が成功に結びつかなかったとしても、責めてはいけない。 努力しただけで褒められてよい。 人にはそれぞれ適材適所があるので、めちゃくちゃ努力する人は努力が

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