Cloud Automatorを使ってみる

リリースされた時からずっと気になっていたAWS運用自動化ツールであるCloud Automatorを触ってみた。とりあえずユーザー登録すると一ヶ月間フリートライアルで使える。

やってみた


ログインした状態。当然ながらジョブは何もない。


リソースボタンをクリックするけど、当然リソースもない。


まずはAWSアカウントを追加する。右上の[アカウント]-[AWSアカウント]をクリック。


AWSアカウント画面が表示されるので、[AWSアカウントの追加]ボタンをクリック。


ここでAWSアカウントを追加する。名前はわかりやすいものを適当に。アクセスキーとシークレットアクセスキー、AWSアカウントIDを入力し、[確認]ボタンをクリック。


AWSアカウントが追加される。複数のAWSアカウントを追加できるのでマルチアカウント運用できるの良いですね。


ダッシュボードに戻り、リソース画面を開くと、登録したAWSアカウントが選択できるようになっている。リソース種別を選ぶと、対象リソースの一覧が表示される。今回はEC2を表示してみた。リソースの右のボタンでジョブが追加できるのでクリックする。


ジョブの追加画面になる。トリガーとして選択できるのは以下の5種類。タイマー、SQS、即時実行、HTTP、SNS。今回はタイマーを選択。


ステップ2でトリガーの条件を設定する。毎週木曜日の特定の時間を設定した。


ステップ3でアクションを選択する。EC2の場合だと起動・停止・AMI作成が選択できる。今回は[EC2インスタンスを停止]を選択してみた。


ステップ4ではジョブを実行するAWSアカウントを選択する。


ステップ5ではジョブのパラメーターを設定する。リージョンの選択と、対象を選ぶ。今回はインスタンスを指定したが、特定のタグがついた複数インスタンスに対して一度にジョブ実行することも出来るみたい。


ステップ6ではジョブ実行後の処理を選択。メールレポートを送るように選択した。その他、SQSへの通知も可能。


最後にオプションとしてジョブ名を設定。間違ってRebootって書いたけど本当はStopだね...


ジョブが作成されると、ダッシュボードに作ったジョブが表示される。


実際にジョブ実行予定時間になると、こんな感じでレポートメールが飛んできました。もちろんちゃんとEC2が停止されていた。


感想

いや、いいですねこのツール。EC2を自動起動/停止したいというニーズは多いので、それが出来るだけでも素敵だと思う。EBSやRDSのスナップショット取得も出来るので、週次や月次のバックアップも簡単に設定可能。EC2 AMIのリージョン間コピーまであった使い道は結構幅広いんじゃないか。任意のAWS CLIが叩ける機能も欲しいなぁ。


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