「ラファエル前派展」に行ってきた

ここのところ休日出勤することが多くて久しぶりののんびりな休日。六本木ヒルズ森タワーにある森美術館で開催中の「ラファエル前派展」に行ってきました。

どんな展示かというと、公式サイトから引用。

1848年、ロンドン。ジョン・エヴァレット・ミレイ、ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ、ウィリアム・ホルマン・ハントを中心とする若い作家たちは、ラファエロを規範とする保守的なアカデミズムに反旗を翻し、それ以前の初期ルネサンス美術に立ち返るべく「ラファエル前派兄弟団」を結成しました。古典的な形式や慣例にとらわれない彼らの芸術運動は、英国のアート界にスキャンダルを巻き起こしました。本展は、グループの結成から1890年代までのラファエル前派の歩みを歴史、宗教、近代生活、風景、詩的な絵画、美、象徴主義の7つのテーマに分けて紹介します。

とにかく執拗なまでに写実された写真と見間違う程の作品が多く、ほぼ狂気に近いものさえ感じました。というか全うな神経だとここまで書き込んでられないと思う。特にミレイの「オフィーリア」はヤバかった。一度最後まで見てからもう一度オフィーリアだけ見に行ったくらいに圧倒的な美を感じました。
僕はどちらかと言えば日本画が好きなんだけど、久しぶりに見た西洋画展がこれだったのはすごく幸運だと思いました。

ラファエル前派の世界ラファエル前派の世界
平松 洋

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