東京国立博物館の「クリーブランド美術館展」に行ってきた

今日は東京国立博物館に行ってきました。目的はコレ、クリーブランド美術館展です。


クリーブランド美術館の日本美術コレクションの展示で、展示数が約50点程...もしかして少ないのかな?と思ってたら大間違い。かなりのボリュームがありました。日本美術の歴史経緯と分類で分かれていて、中国を起因とした神仏画から花鳥風月や山水をテーマにしたものまで、分かりやすく解説されていてとても面白かったです。屏風のようなものは細部を確認するのも面白いけれど、一歩離れて全体を見るとまた違った印象がありますね。

改めて感じたのは、日本美術ではキャンパスの中で何も埋めない間というか場にすごく強い力があって、その空白があるからこそ情感が溢れるのだなぁと。浮世絵も後期はともかく中期まではそういった空間が情緒を感じさせますしね。

ついでに人間国宝展も行きました。こちらはおまけ程度に考えていたのですが、いやいやこっちも面白かったです。人の技ってのはすごいもんだなぁ。二つ併せて3時間、じっくり堪能しました。

今日の美術鑑賞も楽しかったです。次はラファエル前派展に行きたいなー。

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