「立体力」展に行ってきた

子どもたちと一緒に、札幌芸術の森美術館で開催中の「立体力」展に行ってきました!


古来、像(かたち)には作り手の、あるいは受け手のさまざまな思いが込められてきました。神仏を顕した像には、人々の欣求や祈りが刻み込まれます。私たちの日常により密接な人形には、親や子など親近者に対する慈しみが重ねられます。現代社会においては、広く人々の空想する極限の姿形がキャラクターやフィギュアとなって叶い、その理想が指の先に至るまで細部にわたって具現化します。
本展は、そういった人々の求めるものが像(かたち)となって表された彫刻芸術/立体造形に迫り、それらに託された思いの深みやその多様な展開を展観するものです。また、優れた立体芸術こそが有する明確な造形力、観る者の心を直に震わす伝達力、空気の流れを変え確かに立つ支配力、それら偉大なる力と魅力をもあわせてご堪能ください。
一番のお目当ては舟越桂の作品で、以前北海道立近代美術館でも見たんだけど、やっぱり良かったです。あとお父さんである舟越保武の作品は初めて見たんだけど、すごく優しい造形でした。海洋堂やグッドスマイルカンパニーのフィギアの展示もあって、子供たちは初音ミクやエヴァンゲリオンのフィギアが面白かったみたい。

伽井丹彌の球体関節人形はものすごいリアル感が怖くて、年配のお客さんには不興だったようだけど(うちの子供たちも嫌がってたけど)、僕はアレはアレで面白いと思います。四谷シモンの弟子だという記載を見て「あー」って思いました。いかにもだもんな。

すっごく面白い展覧会なので、ぜひ皆さん行くと良いと思います、お勧めです!



ねんどろいど 初音ミク (ノンスケール ABS/PVC塗装済み可動フィギュア)ねんどろいど 初音ミク (ノンスケール ABS/PVC塗装済み可動フィギュア)


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