読了:瀬名 秀明:[BRAIN VALLEY]

人類最後の秘境=脳。その研究のために、各分野の気鋭の学者が巨大施設「ブレインテック」に集められた。脳科学者・孝岡護弘もその一人だ。だが彼は赴任早々より、奇怪な現象に次々遭遇する。白き光芒を放つ女、幽体離脱体験、そしてエイリアンによる誘拐。孝岡の身に起きた出来事の意味は?そして、このプロジェクトの真の目的とは何なのか―。超弩級エンターテインメント。
上巻がひたすら脳だのシナプスだのの説明に従事していて読むのに2週間かかった。正直そこまで詳しく書かなくてもストーリーに関係ないんじゃないのってくらい説明が長い。下巻からストーリーが加速して読みやすくなるんだけどね。瀬名さんは丁寧に説明するのが好きなんだろうなぁ。

あと性的な表現が多いのも僕にはちょっと辛い。読後としてはまぁ面白かったんだけど、パラサイト・イブを読んだときにも思ったんだけど、僕とフィーリングが合わないようだ。


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