読了:有川浩[ラブコメ今昔]

ベタ甘か、有川浩なら仕方がないな。
ラブコメ今昔ラブコメ今昔
有川 浩

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突っ走り系広報自衛官の女子が鬼の上官に情報開示を迫るのは、「奥様のナレソメ」。双方一歩もひかない攻防戦の行方は?(『ラブコメ今昔』)。出張中新幹線の中で釣り上げた、超かわいい年下の彼は自衛官。遠距離も恋する二人にはトキメキの促進剤。けれど…(『軍事とオタクと彼』)。「広報官には女たらしが向いている」と言われつつも彼女のいない政屋一尉が、仕事先で出会ったいい感じの女子。だが現場はトラブル続きで…(『広報官、走る!』)。旦那がかっこいいのはいいことだ。旦那がモテるのもまあまあ赦せる。しかし今度ばかりは洒落にならない事態が(『青い衝撃』)。よりによって上官の愛娘と恋に落ちてしまった俺。彼女への思いは真剣なのに、最後の一歩が踏み出せない(『秘め事』)。「ラブコメ今昔」では攻めに回った元気自衛官、千尋ちゃんも自分の恋はいっこうにままならず…(『ダンディ・ライオン―またはラブコメ今昔イマドキ編』)。
はい、ベタ甘ー。バス車内で読みながら30歳過ぎたおっさんがニヤニヤしそうになるのを必至に耐えてる姿はキモい以外の何物でもないですよ。普段恋愛絡みの小説は一切読まないだけに余計キツいわ。僕的には『広報官、走る!』が一番良かったけど、全体的に面白かったです。はぁ、おなかいっぱい。

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