スキップしてメイン コンテンツに移動

好奇心を行動にチェンジする7つのポイント

最近好奇心が旺盛すぎて何でもかんでも手を出している僕ですコンニチワ!

妻に「決断力と行動力があるところに惹かれて結婚したけど、ただ我慢が出来ない人なんだって気づいた」って言われるくらい自制が出来ない僕ですが、ここ3年で手を出したのはフットバッグ・アサラト・ディジュリドゥ・ムックリ・口琴・ポイ・PC-DJ・タップダンス・一眼レフカメラ・Ruby・ヘンプアクセサリ作り・編み物と、もうやりたい放題です。これは酷い。


しかし、僕は自分の好奇心、そして好奇心を行動に移す性格を、僕の長所だと自負しています。そして、好奇心を持つのは簡単なんですが、それを行動に移すのが面倒臭かったり腰が引けたりして難しいと感じてる、そんな人は多いのでは無いでしょうか?そこで今日は、好奇心を実際に行動にチェンジするための、7つのポイントをお伝えしたいと思います。


(1)下調べに時間をかける
やってみたいものや勉強したいことを見つけたら、「あー、やってみたいなぁ」で終わらせること無く、その気持ちを忘れる前にすぐ調べましょう。手軽に情報を検索できるインターネット、そして日本の携帯電話社会、素晴らしい。まずはどんなものなのか、どういう風に勉強したら良いのか、実際にやっている人たちがどんな人たちなのか、習うための教室や勉強会があるのか、そういった情報を通じて、自分の好奇心に拍車をかけていきます。知ることでより興味が出てくるんですよね。

(2)良いところを重点的に見つめる
楽しいだけの人生が存在しないように、どんなモノにだって欠点はあります。しかし悪いところだけ見てると何にも出来やしません。もちろん怪しいもの、危ないものを見極める目は必要ですが、悪いところよりも良いところに重きを置いて調べましょう。例えば、入り口が難しい(悪い)ものだとしても、練習して出来るようになるとすごく楽しい(良い)ものだ、というように。ポジティブシンキングです!

(3)無駄になる知識はいっぱいあるけれど、雑談に使えない知識は無い
「人生に無駄な知識なんて無い」という言葉は嘘です。人生の7割は無駄です。ここで言う無駄というのは、それが直接的な利益を生まないという点において、です。しかしどんな事だって楽しむことができれば素晴らしいものになるし、例え楽しめなかったとしても、雑談のネタくらいにはなります。良いじゃないですか、無駄だって。100のものから10の楽しみを見つけ、90を雑談に転用する。そのくらい楽な気持ちでいきましょうよ。

(4)スタイルとは固定的されたものではなく流動的なもの
「私は真面目で普段はスーツを着ているようならサラリーマンだから、楽器に興味を持たない」とか、「俺はオチャラケ系だから小説なんて読まない」とか、そんな貴方。「自分らしいスタイル」という呪縛に囚われていませんか?スタイルなんて流動的に変わるものです。中学生ではハードロッカー、高校生ではメタラー、20代はB-BOY、そんな人いっぱいいます。俺です。今そのときにやりたいことを、自分の固定観念に縛られて出来ないなんて、つまんないですよ。毎日イメチェン、そのくらいの気持ちで良いんです。

(5)みんなそれほど貴方に興味は無い
「これは俺らしくない」「これを私がやったらみんな笑うかもしれない」「三十代でダンスデビューなんて馬鹿みたいに思われる」そんな事ぁありません。みんな日々自分の人生を歩むことで忙しくて、他人になんて大して興味持ってません。もし貴方がピアノを習い始めたって、みんな「そうなんだ、頑張ってね」としか言いません。他人にどう思われるか、なーんて、そもそも考える必要が無いんです。みんな、貴方のする行動全てを重大な事件のようには扱ってはくれないんだからね。だから他人が持っている自分のイメージを意識するなんて無駄、貴方は貴方が思う通りに行動する自由があります。

(6)出来ないことは恥ずかしいことじゃない
すごく当たり前の事だけど、最初からレベル99の勇者なんていやしません。誰だって最初のステップを踏み、練習して、上手になる。だから最初の1歩は誰だってヨチヨチ歩きなんです。最初の1歩を歩もうとする貴方を笑う権利は誰にも無いし、笑う奴はアホです。

(7)楽しくなければ生きてる意味が無い
聴きたい音楽を聴く、やりたい楽器を演奏する、作りたいものを作る、書きたいプログラムを書く。貴方が今やりたいことをやることで、もしかしたら人生を変えるほどの衝撃を受けるかも知れない。もしかしたら受けないかも知れない。でもやってみなきゃわかんないじゃん。どうせ努力するなら、楽しいことを全力で努力したほうが気持ちが良い。上述したとおり、楽しいだけの人生は存在しませんが、楽しさの量を増やすことは出来ます。好奇心の実現は楽しさ探しの一環です。楽しく生きて行きましょうよ。


それでは、貴方が素晴らしい人生を送れますように。

ライフ・イズ・ビューティフル [DVD]
角川エンタテインメント (2009-11-20)
売り上げランキング: 220

このブログの人気の投稿

初めての給与交渉で意識するべき6つのポイント

本記事は、社会人となって1〜3年目くらいの方が、給与アップのためにどのように考え、どのようにアクションするべきなのかを、僕の経験を踏まえてまとめたものです。 背景として、僕が初めて働いたIT企業は、年棒制で給与交渉は各自が行うものであり、年次で成果レポートと希望する年収額を会社に提示し、それが査定されて翌年の年俸が確定する、という制度でした。なので僕自身は若い頃からずっと給与交渉をし続けています。 大前提:給与とは与えられるものではなく勝ち取るものである 給与は勝手に上がるものではありません。自分の努力や成果を誰か(=会社や上長)が適切に判断し公平に給与を払ってくれる、なんてことはありません。何故なら多くの仕事は定量的なだけでは評価できず、そこに定性的な判断を必要とするからです。そして人間に公平で完璧な意思決定を求めるのはそもそも無理です。人間は感情的で、多くのバイアスを持ち、その時々のコンディションで常に意思決定が歪みます。だからこそ、定性的な評価に関する成果は、被評価者自身が自らアピールしないと評価者に正しく伝わりません(ただしアピールしたところで正しく伝わらないこともあります) もちろん定量的なだけで評価できる仕事は世の中にはあるし、その場合は給与はその成果に比例して決まり、人間の判断は必要としません。でもそうではない、定性的な評価が含まれる仕事をしているのであれば、自ら自分が何をし、どのような成果を出したのかを、きちんと会社に伝え、その分の給与を要求する、というアクションが必要になります。 大前提:給与は会社が儲かっていないと上がらない これもまぁ当たり前ですよね。会社は利益が出てるから社員に投資できる=社員の給与を上げられるわけで、利益が出てなかったらその個人がどんなに頑張ったところで給与は上がりません。何故なら給与を上げるための原資が無いからです。 だから、利益が無い会社に所属しているのであれば、給与交渉はそもそも無駄です。だって交渉しても上がるわけないし。その場合は、給与アップが必須なのであれば転職を検討するしかないし、給与アップしなくてもメリットがあるのであればその会社に在籍し続ける、という選択が必要になります。 目標と現状のギャップを把握する 具体的な希望も無く「給与上げてください」と言うのは給与交渉ではありません。これだと会社もどのくらい上げてほ

40代の減量戦略 〜体重-14kg、体脂肪率-12%を実現した具体的な方法〜

コロナ禍はもちろん辛い時期ではあったけど、生活習慣が良い方へ大きく変わた時期でもあった。具体的には食生活がほぼ自炊になり、酒量が減り、ジム通いを再開し、マラソン大会にも定期的に参加した。そんな中で一念発起し、きちんと減量に取り組んで、体重75kg→61kg(-14kg)、体脂肪率25%→13%(-12%)を実現した。 具体的な体重遷移は以下。2020年12月がMAXの75kg、その後減量とリバウンドを繰り返しつつ70kg前後を推移、2022年後半で一気に落とし、2023年1月30日時点で61kgとなった。 そこで、その具体的な方法をお伝えしたい。減量とは3つの要素の組み合わせだ。 食事 運動 休養 この順番はそのまま優先順位でもある。それぞれについて以下に説明する。 0.プロにアドバイスをもらう 3つの要素と言ったがあれは嘘だ。すまない。もっと重要なことがある。それはプロにアドバイスをもらうことだ。 WHO NOT HOWという本がある。 WHO NOT HOW 「どうやるか」ではなく「誰とやるか」  posted with AmaQuick at 2023.01.21 ディスカヴァー・トゥエンティワン (2022-05-27T00:00:01Z) ダン・サリヴァン(著), ベンジャミン・ハーディ(著), 森由 美子(翻訳) Amazon.co.jpで詳細を見る 要約すると、起業家や経営者がやるべきことはビジネスを成功させることだけれど、人は皆スーパーマンではなく、得意なことと不得意なことがあるんだから、得意なことは得意な人に一任することが大事なんだよ、という内容の本。 これは減量についても同じ。本を読んだりYoutubeで動画を見て、実際に減量出来たのであればそれはそれで構わないし、そういう人はこのブログ投稿を読まないだろう。 自分で学んで、自分でチャレンジして、それでも減量出来ないのであれば、素直に投資してプロのアドバイスをもらったほうが効率が良い。具体的にはパーソナルトレーナーだ。パーソナルトレーナーは運動生理学やスポーツ栄養学などについて学び実践してきた人

努力できること自体が才能なので、努力しただけで褒められるべき

発明王トーマス・エジソンの名言としてよく知られる「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」という言葉があります。実際の意図は「1%のひらめきがなければ、99%の努力は無駄になる」であったとも 言われています が、まぁどちらにせよ、ひらめきだけでは成功することはできず、そこには必ず努力も必要となります。 漫画「はじめの一歩」において主人公の師匠である鴨川会長は「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる」と言っていました。ここにも、成功において努力は必要不可欠であるとの強いメッセージがあります。 しかし、実際には誰もが努力できるわけではありません。 努力できること自体が才能 なのだと思います。 努力をしないことが問題だと言うつもりはありませんし、努力をしないという選択肢を選ぶことは個人の自由だと思います。必ずしも成功が万人の幸せなわけではないし、成功しなくても得られる生活によって満足する人だっています。 僕が言いたいのは「そもそも努力できない人がいる」という事実です。こういう方は選択の余地が無く、何かにおいて1位になったり、一流になったり、勝利したり、成功したりすることは難しくなります。それらには必ず努力が必要になるからであり、そして努力ができない、努力をする才能が無いからです。 これには実験の裏付けがあります。詳しくは10年前の WIREDの記事 に書かれていますが、ざっくり言うと、脳内の一部(左線条体と前頭前皮質腹内側部)におけるドーパミン作動性活性が高いと努力ができる、違う一部( 島皮質)の ドーパミン作動性活性が高いと努力できない、という実験結果があります。そもそも脳の作りや働きによって努力ができる人とできない人がいる、ということです。 繰り返しになりますが、僕は努力しない人が悪いとも思っていないし、責めるつもりもありません。僕が言いたいのは以下の2点です。 (1)努力できること自体が才能であり、その才能が無い人はそもそも努力ができないので 、努力できないことを責めてはいけない。 それは本人の特性であり個性だから。 (2)努力できること自体がすごいことなので、努力した結果が成功に結びつかなかったとしても、責めてはいけない。 努力しただけで褒められてよい。 人にはそれぞれ適材適所があるので、めちゃくちゃ努力する人は努力が