鳩サブレーはなんで鳩なのか

小ネタ続きです。

東京土産として不動の地位を固めている鳩サブレー。皆さんご存知ですよね。鎌倉の豊島屋が販売している、鳩の形をしたサブレー(クッキーの一種)で、子供だけでなく大人にも好きな人が多いです。羽田空港でも販売されており、僕も先日自宅と会社への土産に購入しました。土産として重宝する理由のひとつに「日持ちする」というのもあるかと思います。最近多いクリームが入ってたり要冷蔵だったりする菓子類は、帰宅してすぐ渡すにはいいけれど、数日置くには難しいです。その点サブレーなら時間が開いても大丈夫、冷蔵する必要もありません。

その鳩サブレー、なんで鳩の形なんでしょう?豊島屋のWebサイトによると、

もともと、鶴岡八幡宮を崇敬していた初代は、八幡さまの本殿の掲額の(八)の字が鳩の抱き合わせであり、境内に一杯いる鳩が子供達に親しまれているところから、かねて「鳩」をモチーフに何かを創ろうと考えていました。そこにサブレー・三郎のヒラメキが来ました。あたかも八幡太郎義家、源九郎義経のごとく、鳩三郎(鳩サブレー)となったのです。

とのこと。鎌倉だけに鶴岡八幡宮の鳩をモチーフとしているのですね。ずっと東京土産だとばかり思い込んでいてすみませんでした。また上記の鳩三郎とは、初代店主が呼んでいた愛称であり、製品名としては明治時代からずっと鳩サブレーだそうです。歴史あるお菓子なんですね。

我が家の子供たちも大好きなので、また機会があれば買って帰りたいと思います。

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