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我が家のオススメ絵本

POLAR BEAR BLOG: 【閑話休題】個人的に、泣ける絵本を5冊ほど。
じゃあ僕も!泣ける絵本ではないのですけど、僕と僕の子供達が好きな絵本を紹介します。

(1)もこもこもこ
0歳~2歳くらいまで大絶賛、我が家の3人の子供がボロボロになるまで読んだ本。シンプルながら擬音が楽しく、子供と一緒に「もこもこ!」「ぱくり!」と叫んでしまう。子供の想像力を大いに刺激するようです。谷川俊太郎は本当に音を大事にする詩人だと改めて感じる、初めての絵本としてオススメします。

もこもこもこ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)
谷川 俊太郎
文研出版
売り上げランキング: 2173
おすすめ度の平均: 5.0
5 この本の威力はすごいです!!
5 こどもなら大好きでしょう
5 なんともいえないくらい
5 気に入りの一冊になりました
5 イヤイヤ真っ盛りの息子が笑顔になる瞬間


(2)はらぺこあおむし
これまた超有名本です。原色を多彩に使用した絵は小さな子供にとって刺激的のよう。また穴を使った構成もユニーク。お腹の痛いあおむしさんをなでなでしたりするのも楽しい。エリック・カールの絵本はどれも面白いのですが、やはりこれが一番かな。「ねぇ、ぼくのともだちになってよ!」も我が家では人気です。

はらぺこあおむし
はらぺこあおむし
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エリック=カール もり ひさし
偕成社
売り上げランキング: 2175
おすすめ度の平均: 4.5
5 生き物の成長を学べる
5 一緒に楽しむ
5 本物のあおむしを嫌がる前に
5 シンプルであることの意義
2 良さがわからない


(3)はやくねてよ
コミカルな絵柄、ユニークなストーリー。これもうちの子供に人気。ただ、子供が「はやくねてよー」というのが楽しくなってくると、寝なくなります。

はやくねてよ (えほん・ハートランド)
あきやま ただし
岩崎書店
売り上げランキング: 288533
おすすめ度の平均: 5.0
5 面白いです
5 本当にはやくねてよ。


(4)がいこつさん
僕自身が五味太郎が大好きで、これ以外にもいっぱい我が家には本があるのですが、この本は子供に人気が高いです。子供達は「それもそうだな」を言うのが楽しいみたい。また、がいこつさんの思い出がちょっと切なかったり、大人が読んでも楽しい絵本です。五味太郎は絵本作家であり、詩人ですよね。

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がいこつさん
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五味 太郎
文化出版局
売り上げランキング: 196844
おすすめ度の平均: 4.5
3 がいこつさん大好き
5 おもしろくてちょっと切ない
5 涙があふれてきた
5 涙があふれてきた
5 立ち読みしていたら涙があふれてきた


(5)おじさんのかさ
小学校の教科書に載っていたこともあり、知っている人も多いでしょう。僕の実家には僕が何度も読んでぼろぼろになったものがあります。物を本当に大事にするとはどういうことなのか、多くの人がこの本から学んだと思います。またおじさんの絵がとても可愛いんですよね。

おじさんのかさ
おじさんのかさ
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佐野 洋子
講談社
売り上げランキング: 11627
おすすめ度の平均: 4.5
5 かさに当たる雨音を楽しむ
5 小学校の教科書に…
4 おっほん
5 大切にしすぎて忘れてた事って何?
4 おじさんのかさ


(6)シナの五にんきょうだい
ちょっと番外編、これは僕の子供より僕が子供の頃大好きだった本です。5人の兄弟がそれぞれの長所をうまく使って、ピンチを切り抜けていく、どきどきわくわくする本です。これもまだ実家にあるな。幼稚園から小学生くらいにかけてオススメです。

シナの五にんきょうだい
クレール・H・ビショップ クルト・ヴィーゼ かわもと さぶろう
瑞雲舎
売り上げランキング: 4863
おすすめ度の平均: 5.0
5 イラストがステキ
5 子供のころのワクワク感はそのまま。
5 復刻
4 何度もよんでいます
5 これも差別の絵本だった?

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