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レビュー:小野幌青少年キャンプ場

先日も書いた通り、7月15日から16日にかけて、小野幌青少年キャンプ場に行って来ました。
住宅街の奥にあるため、たどり着くまでに手間取りました。舗装されていない山道を越えていくと、森林の中に開けた場所が。なかなか広大な広場に、常設のテントが10張りありました。

職員さんに聞いたところ、そもそも個人用途を想定していないらしく、基本的に団体利用が多いとのこと。広報もそれほどしていないため、個人利用は珍しいそうです。そのため団体用に引率員の若者が4名(男性3名女性1名)いました。20歳前後だそうですが、アウトドアも子供の相手も手馴れたもの。24時間で日当6,300円となかなかシビアなようですが、好きじゃないと出来ないのでしょうね。
我々家族の他には、子供連れの1団体が宿泊。子供達としては知らない子とお友達になれて楽しかったようです。また、団体さんに混ぜて頂いて、夜にはキャンプファイヤーでゲームをしたり、ナイトハイクをしたりと、貴重な経験が出来ました。食事の時には、引率員の方に教えて頂いて、木から割り箸を作りました。長男にはまだ鉈は重かったようですが、一応は完成。ちゃんと食事の時には使いました。
なお、食事は2食とも焼肉。大人1名子供2名では料理のバリエーションに限界が出ます。妻もいけるようになれば、カレーなども作ってみたいですね。

多少難があったとすれば、団体さんの父親組が夜は飲み会になってしまい、23時過ぎまで騒々しかったこと。我が家は21時に就寝したため、結構うるさかったです。まぁ、子供達は熟睡していたので、気にならなかったようですが。案の定、父親組は朝起きてきませんでした。
それと、常設のテントは床が木板だったので、硬かったです。アルミシート+毛布+寝袋でも、背中が痛く、朝起きたら肩がばきばきでした。

全体的に、やはり団体利用をメインに考えられているので、個人利用には敷居が高かったです。ただ、引率員さんはすごく親切で、子供達にはとても良い経験が出来ました。出来れば複数家族などで利用するのが良いようです。
来年は、友達家族を集めて行きたいと思います。

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