2015/11/20

言葉にしない想いは伝わらない

以上。以下は補足。

僕が結婚してすぐの頃、妻と何度も喧嘩した。原因は些細なことの積み重ねで、僕はこうしたいんだけど妻はそれが嫌だとか、僕の何気ない癖が妻は苦手とか、逆に妻の行動で僕が腑に落ちないところがあるとか。

その解決策は、とにかく話し合うしか無い。「あーなんか、嫌に思ってるみたいだな」とか「こういうのが相手は嬉しいんだな」というのを推測するような、空気を読むだけのコミュニケーション関係は長続きしない。僕たちはひたすら話し合った。1時間2時間はざら。お互いに何が不満で、どこまでが譲歩できて、どこが落とし所なのか、言葉で伝え合う。そうしないと、結局わだかまりが残り続けて、どこかに不満を抱えたまま関係を続けることになってしまう。どちらかがストレスを抱えたまま維持する関係は歪なので、いつか破綻する。こうやって話し合いを続けた結果、僕たちはとりあえずこの15年間は良好な関係を築けてる。

で、これは別に結婚や恋愛に限らず、親子でも、ビジネスでもそう。裏を読むとか空気読むとかクソ。求めているものがあるのであれば、あるいは不満があるのであれば、ちゃんと言葉で伝え合わないと伝わらない。子供を褒めるときはちゃんと言葉で示す。怒るときにも理由をちゃんと伝える。ビジネスでも、ここまではできる、ここからはできない、はっきりと伝える。空気なんか読み合うより、言葉でコミュニケーション取ったほうが、早いし、間違いも少ない。

なのでちゃんと言葉でコミュニケーション取りましょうね、というお話でした。


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