2012/02/28

声高にキライを叫ぶ人たち

僕は何に対しても雑食であり何でも楽しいと思うタイプなので、嫌いな音楽というものがほぼ無い。Talib KweliとBUCK-TICKとASIAN KUNG-FU GENERATIONとモーモールルギャバンとRAM RIDERが並列に好きだし、RISING SUN ROCK FESTIVALのようなイベントでもアマチュアバンドのライブでもどんなのを聞いても大体楽しめるし、僕に合わないバンドがあったとしてもそれはそれで誰かが楽しんでるんだからまぁいいんじゃないの、くらいのゆるいスタンス。

でも時々、自分に合わない音楽を激しく憎む人がいる。それこそクソミソにこき下ろして、あんなのダサい、好きな人がいるなんて信じられない、あぁいうのが音楽をダメにするんだ、なんてね。

そういうのって、楽しいんだろうか。音楽だけじゃなくて、映画でも、本でも、絵でも、人でもそう。自分が好きじゃないものを、アレはダメだと声高に叫ぶこと。何かを憎んだり嫌ったりするのってエネルギーがいることだし、もちろんその対象を好きな人にとっては不快だから、それが原因で誰かに憎まれたり嫌われたりする。なぜそんなに「僕は、私は、アレが嫌いなんだ」と強く叫びたいんだろうか。

こういう人ってのは大体嫌いなものが多くて、いつも怒っていて、傍から見ていて余裕が無さそうに見えるし、いつも楽しくなさそうにしてる。

良いじゃない、自分の好きなもののことだけ考えていれば。自分の嫌いなものだって誰かが好きなものかも知れないし、もっと言えばソレを好きな人がいたところで貴方には何の影響も無い。嫌いなものをわざわざ目にしてソレを嫌うことは、只々貴方が疲れるだけだ。それよりも貴方は貴方が好きなモノだけを見て、考えて、楽しんでいるほうが、ずっと楽じゃないだろうか。

もちろんこれは議論するな・否定するなって話じゃなくて、他人の娯楽にいちいちケチつけるよりは自分の娯楽を満喫したほうが面白おかしいと思うよ、って話です。

なんでもそうだけど、いちいち目くじら立てて怒ったり嫌ったりするより、「ま、いーんじゃない、コレはコレで」って許容したほうが、生きるのが楽だよ。