2011/06/13

読了:有川浩:[海の底]

有川浩さんの自衛隊三部作の3つ目。「塩の街」「空の中」と比較すると僕はコレが一番面白かった。設定のリアリティさがどこまで現実に近いシミュレーションなのかは僕には判断できないけれど、少なくともリアルっぽいという意味ではすごい。警察や自衛隊のハードな動きと潜水艦内の青春群像が入り混じることで変に飽きる事なく最後までぐいぐい読み進められた。有川さんはこういったニヤリとしちゃうような細かい「美学」をつなぎ合わせるのが上手だなぁ。そして相変わらずのラブコメ展開。エンディングが早急すぎる感があるけれど、あのオチのためには仕方が無いのだろうな。僕の感想としては大変面白かったです。