村上春樹と筒井康隆を偏愛し、作家を新規開拓しないことで一部で有名な僕ですが、そろそろ新しい作家に取り掛かってみたいと思い、Twitterで募集してみたところ、神林長平をお奨めされたので読んでみました。
一番有名所ぽい火星三部作[あなたの魂に安らぎあれ][帝王の殻][膚の下]を読了。これがですね、めちゃくちゃ面白かったです。しかし何が面白いのか説明しづらい。面白かった要素はたくさんあるのですが、そのどれもこれもがネタバレに繋がるのです。もうとにかく皆読めばいいと思う。
未来が舞台なのにちゃんと日本語の名前(しかも漢字)という世界観も面白い。この物語には4つの種族(人間・アンドロイド・機械人・アートルーパー)が出てくるのですが、それぞれの個別のスタンスなんだけれども、最終的にはその魂の在り方、救いについては皆それほど変わらないんですよね。
いろいろ考えさせる物語ではあるけれど、何よりも第一級のエンターテイメントだと思います。
一番有名所ぽい火星三部作[あなたの魂に安らぎあれ][帝王の殻][膚の下]を読了。これがですね、めちゃくちゃ面白かったです。しかし何が面白いのか説明しづらい。面白かった要素はたくさんあるのですが、そのどれもこれもがネタバレに繋がるのです。もうとにかく皆読めばいいと思う。
未来が舞台なのにちゃんと日本語の名前(しかも漢字)という世界観も面白い。この物語には4つの種族(人間・アンドロイド・機械人・アートルーパー)が出てくるのですが、それぞれの個別のスタンスなんだけれども、最終的にはその魂の在り方、救いについては皆それほど変わらないんですよね。
いろいろ考えさせる物語ではあるけれど、何よりも第一級のエンターテイメントだと思います。